
日用品費って、家計の中では少し地味な支出です。
洗剤、シャンプー、トイレットペーパー、ティッシュ、歯みがき粉、掃除用品。
どれも暮らしに必要です。
だから、無駄と言いにくいんですよね。
でも、ドラッグストアやネット通販で買い物をしていると、気づいたら金額が大きくなっていることがあります。
しかも、日用品だけを買っているつもりが、飲み物、お菓子、冷凍食品、サプリ、化粧品まで一緒に買っていることもあります。
これ、食費なのか日用品費なのか雑費なのか、分からなくなりやすいです。
50代になると、教育費も老後資金も気になります。
大きな固定費だけでなく、こういう毎月の小さな支出も少し整えておきたいところです。
この記事では、日用品費をどう見直すか、ドラッグストアのついで買いも含めて整理します。
日用品費は、気づくと食費や雑費に混ざりやすい
日用品費の難しいところは、ほかの支出と混ざりやすいことです。
スーパーで洗剤を買う。
ドラッグストアで飲み物も買う。
ネット通販で日用品と一緒に食品も買う。
ポイントを使うために、予定外のものも買う。
こうなると、家計簿上は何費なのか分かりにくくなります。
細かく分けすぎると続きません。
でも、日用品費が増えているのか、食費が増えているのか、ついで買いが増えているのかは見たいです。
私なら、まず次の3つに分けます。
| 分け方 | 例 |
|---|---|
| 日用品 | 洗剤、紙類、掃除用品、歯みがき用品 |
| 食品・飲み物 | お菓子、飲料、冷凍食品、レトルト |
| その他 | 化粧品、サプリ、季節用品、ついで買い |
これくらいなら、ざっくりでも見られます。
家計簿を細かくつけるのが苦手でも、レシートを見て「これは日用品、これは食品、これはその他」と分けるだけで違います。
家計簿が続かないときの記事でも整理したように、家計管理は細かすぎると続きません。
まずは、日用品費に何が混ざっているかを見るだけで十分です。
まず日用品を「必ず使うもの」と「なんとなく買うもの」に分ける

日用品費を見直すとき、必要なものまで削る必要はありません。
トイレットペーパーや洗剤を極端に減らすのは、暮らしにくくなるだけです。
だから、私は日用品を3つに分けたいです。
| 分け方 | 判断 |
|---|---|
| 必ず使うもの | 安定して買う |
| あると便利なもの | 頻度を確認する |
| なんとなく買うもの | 見直す |
必ず使うものは、無理に削らなくていいと思います。
家族が毎日使うもの。
衛生や健康に関わるもの。
切らすと困るもの。
ここは、安さだけで選んでストレスを増やすより、家族が使いやすいものを残す方がいい場合もあります。
一方で、見直しやすいのは「あると便利」と「なんとなく」です。
香り違いの洗剤。
まだあるのに買った掃除用品。
セールだから買ったストック。
試してみたけれど使っていない商品。
こういうものが積み重なると、日用品費は膨らみます。
日用品費は、必要なものを削るより、なんとなく買うものを減らす。
この方が、暮らしの満足度を落としにくいです。
ストックは安心だが、持ちすぎると家計が重くなる

日用品は、ストックがあると安心です。
トイレットペーパーが切れる。
洗剤がなくなる。
シャンプーが空になる。
こういう小さな困りごとは、地味にストレスです。
だから、ある程度のストックは必要だと思います。
ただし、持ちすぎると別の問題が出ます。
置き場所を取る。
同じものを重複して買う。
在庫が見えなくなる。
新しい商品を買って、古いものが残る。
買った時点でお金は出ている。
これ、地味ですが家計には効きます。
ストックは「多いほど安心」ではなく、「数を決める」と扱いやすいです。
| 品目 | ストックの目安 |
|---|---|
| トイレットペーパー | 1袋まで |
| ティッシュ | 1パックまで |
| 洗濯洗剤 | 1本まで |
| シャンプー | 1本まで |
| 掃除用品 | 使い切ってから買うものを決める |
もちろん、家族の人数や置き場所によって変わります。
大事なのは、わが家の上限を決めることです。
安いから買うのではなく、上限を下回ったら買う。
この形にすると、セールに振り回されにくくなります。
ドラッグストアのついで買いを見直す
ドラッグストアは便利です。
日用品も買える。
食品も買える。
飲み物も買える。
薬も買える。
ポイントもつく。
便利だからこそ、ついで買いが増えやすいです。
洗剤を買いに行っただけなのに、飲み物、お菓子、冷凍食品、サプリまで買っている。
こういうこと、ありますよね。
私なら、ドラッグストアで買うものを次のように分けます。
| 買い物 | 判断 |
|---|---|
| 必要な日用品 | 買う |
| 常備薬 | 必要分だけ買う |
| 食品・飲み物 | 食費として見る |
| サプリ・健康食品 | 本当に続けているか見る |
| ついで買い | まず見直す |
特に見たいのは、飲み物やお菓子です。
1回の金額は小さくても、毎回買うと積み上がります。
コンビニ代の見直しと同じで、ついで買いは家計にじわじわ効きます。
コンビニやドラッグストアのついで買いは、1回ずつは小さく見えます。でも、毎週のように積み重なると、家計にはしっかり効いてきます。
外食費とコンビニ代を見直す記事では、必要な買い物とついで買いを分ける考え方をまとめています。ドラッグストアで飲み物やお菓子をよく買うなら、同じ見方が使えます。
日用品費も、まずはついで買いから見るのが現実的です。
ポイントやセールは、買う理由にしない
ポイントやセールはありがたいです。
同じものを買うなら、少しでも安い方がいい。
ポイントが多くつく日に買えたら、気分もいいです。
でも、ポイントやセールが買う理由になると危ないです。
まだあるのに買う。
使うか分からないものを買う。
ポイントのために予定外の支出が増える。
これだと、得をしているようで支出は増えます。
私は、ポイントは「必要なものを買った結果つくもの」と考えたいです。
買う理由は、必要だから。
ポイントはおまけ。
この順番を逆にしない方が、家計は整いやすいと思います。
特に50代は、教育費や老後資金のために、毎月の支出を落ち着かせたい時期です。
数十円、数百円のポイントより、予定外の買い物を減らす方が効くこともあります。
日用品費は月予算より「買う日」を決めると続きやすい
日用品費を月予算だけで管理しようとすると、意外と難しいです。
洗剤がなくなった。
トイレットペーパーが切れそう。
子どもが急に必要なものを言ってきた。
季節用品が必要になった。
こういう支出は、月ごとに波があります。
だから私は、金額だけでなく「買う日」を決める方が続きやすいと思っています。
- 日用品は週1回だけ見る
- ドラッグストアへ行く日を決める
- ネット通販は月2回までにする
- ストック上限を下回ったものだけ買う
- レシートを見て、食品と日用品を分ける
買い物の回数が減ると、ついで買いも減りやすいです。
もちろん、急に必要なものは買っていいです。
でも、なんとなく店に寄る回数を減らすだけでも、日用品費は落ち着きます。
浮いたお金は食費や教育費に混ぜず、行き先を決める
日用品費を見直して月に1,000円でも2,000円でも浮いたら、そのままにしない方がいいと思います。
少額でも、毎月続けば意味があります。
ただ、生活費に混ぜると消えます。
だから、浮いたお金には行き先を決めたいです。
- 食費の予備費
- 教育費
- 生活防衛資金
- 年払い支出
- 家族の楽しみ
教育費へ回すなら、日用品費の見直しにも目的ができます。月1,000円や2,000円でも、年間で見れば教材費や講習費の一部になります。
50代から教育費を貯める記事では、教育費を生活費に混ぜず、近く使うお金として分ける考え方をまとめています。
生活防衛資金へ回すなら、日用品費の見直しは家族の安心にもつながります。ストックを持ちすぎず、浮いた分を現金で残すと、急な支出にも対応しやすくなります。
50代の生活防衛資金の記事では、何か月分を目安にするか、教育費や投資資金とどう分けるかをまとめています。
日用品費は大きな固定費ではありません。
でも、毎月の小さな支出が整うと、家計全体の見え方が変わります。
ネット通販の日用品も見直す
日用品費は、ドラッグストアだけでなくネット通販でも増えます。
定期便。
まとめ買い。
送料無料まであと少し。
おすすめ商品。
タイムセール。
便利ですが、買う判断が軽くなりやすいです。
特に定期便は注意したいです。
最初は便利でも、使う量が変わると余ります。
家にまだあるのに次が届く。
置き場所がいっぱいになる。
でも解約や変更が面倒でそのまま。
こうなると、日用品費はじわじわ膨らみます。
私なら、ネット通販の日用品は月1回だけ見直します。
- 定期便で余っているものはないか
- 送料無料のために余計なものを買っていないか
- まとめ買いしたものを使い切れているか
- 家族が使わなくなった商品が残っていないか
- 店頭で買った方が安いものはないか
ネット通販は便利なので、やめる必要はありません。
ただ、便利さに任せると在庫が増えます。
日用品費は、買う場所より、使い切れているかで見る。
ここを月1回だけ確認できれば、買いすぎはかなり減らせると思います。
家の在庫を見てから買うだけでも、かなり違います。
まとめ:日用品費は、必要なものを残してついで買いを減らす
日用品費は、暮らしに必要な支出です。
だから、必要なものまで無理に削る必要はありません。
50代家庭持ちの日用品費見直しでは、次の順番が現実的だと思います。
- 日用品、食品、その他に分ける
- 必ず使うものと、なんとなく買うものを分ける
- ストックの上限を決める
- ドラッグストアのついで買いを見る
- ポイントやセールを買う理由にしない
- 買う日を決めて、店に行く回数を減らす
- 浮いたお金の行き先を決める
日用品費は、家計の主役ではないかもしれません。
でも、放っておくとじわじわ増えます。
必要なものは残す。
安心できるストックも持つ。
ただし、なんとなく買うものは減らす。
このくらいの見直しなら、暮らしを小さくしすぎずに続けられると思います。