2017年9月の試験でFP2級を受け合格後、11月に金融財政事情研究会からファイナンシャル・プランニング技能士センターの登録案内が届きました。
私は、FP3級をFP協会、FP2級を金財で受けたので、今回の案内はFP2級を金財で受けて合格したので登録案内が届いたようです。
FP3級合格のときは、何も案内はありませんでした。
FP協会にも同じような登録制度があり、AFPと呼ばれています。
ただ、AFPはFP3級、2級を受かっただけでは登録できない制度なので、似てるようで似ていないんですよね。
今回は、ファイナンシャル・プランニング技能士センターについて、ご紹介します。
ファイナンシャル・プランニング技能士センターとは
金財のファイナンシャル・プランニング技能士センターは登録することで、継続的に最新の実務情報と学習の機会を提供してくれるとのことです。
これは、FP協会もAFPに登録することで同じようなことを行ってもらえます。
FP試験の試験実施団体が2つあるので、どちらも同じようなサービスを行っているようです。
こちらから送付された案内です。
登録するとどうなるのか
登録については任意ですので、登録しなくてもFP資格が剥奪されるなどのことはありません。
ただ、登録することによってFPの人との交流が持てたり、最新のFP情報及び学習の機会を与えてもらえます。
登録にあたっては、年会費が必要です。
正会員、準会員A、準会員B、準会員Cと会員区分が別れており、会員区分によって年会費が異なります。
また、会員区分によって受けれるサービスも異なります。
- 正会員 :10,368円
- 準会員A:10,368円
- 準会員B: 7,776円
- 準会員C: 3,888円
登録することによって、名刺に「FP技能士センター正会員(準会員)」と記載しても良いとのことです。
継続的に学習をしていることの証になります。
正会員は継続学習が義務
正会員になると、正会員資格の更新のために継続的な学習が義務付けられます。
2年間で決められたポイントを取得する必要がありますので、計画的に勉強を続けていく必要があります。
正会員は試験合格後も一定のFP技能水準を保っていることの証になります。
まとめ
継続学習が義務付けられるAFPにも似ている「ファイナンシャル・プランニング技能士センター」ですが、AFPと比較すると継続のコスト面ではメリットがあるような気がします。
ただし、今後FP1級を目指す場合は「ファイナンシャル・プランニング技能士センター」ではなく、AFPに登録しておいたほうが1級に近づけると思います。
FP1級を視野にいれるのであればAFP、継続的に安く学習してくとうのであればファイナンシャル・プランニング技能士センターという感じでしょうか。
私は、まだ登録はしていません。
どちらかと言うとAFPのほうが興味あります。