旅行関連のおすすめクレジットカードとして「マリオットボンヴォイアメックスプレミアム」が非常に人気が高いです。
ホテルとの提携カードですね。
このようにアメックスは旅行についよカードが多いですよね。
「アメックスプラチナ」も旅行に関する特典が多くあり、「マリオットボンヴォイアメックスプレミアム」とどちらが良いか迷う人も多いのではないでしょうか。
今回は「アメックスプラチナ」と「マリオットボンヴォイアメックスプレミアム」を比較しながら、あなたにとってどちらがおすすめかをご紹介したいと思います。
こんな方におすすめ
・マリオットボンヴォイアメックスプレミアムが気になる
・ホテル宿泊が大好き
・おすすめのクレジットカードを探したい
プラチナカードとマリオットアメックスプレミアムカードの比較
アメックスプラチナとマリオットアメックスプレミアムの比較をしていきたいと思います。
特に優っている点については、朱書きで強調していますので確認してみてください。
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アメックス プラチナカード |
Marriott Bonvoy アメリカン・ エキスプレス・プレミアム・カード |
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| 年会費 | 143,000円 | 49,500円 |
| 家族カード | 4枚無料 | 1枚無料。2枚目以降24,750円 |
| カード更新時特典 | フリーステイギフト | 50,000pt分の無料宿泊券（年間150万円決済必要） 15泊分の宿泊実績 |
| マイル還元率 | 1% | 1%〜1.25% |
| ホテル会員資格（自動付与） |
・マリオットボンヴォイ ゴールドエリート会員 |
・マリオットボンヴォイ ゴールドエリート会員 （年間400万円決済でプラチナエリート会員付与） |
| ホテル優待特典 |
・ファイン・ホテル・アンド・リゾート |
なし |
| 空港サービス |
・センチュリオン・ラウンジ |
・空港ラウンジ |
| 海外旅行傷害保険 |
自動付帯＋利用付帯 傷害死亡/後遺障害 最高1億円 |
利用付帯 傷害死亡/後遺障害 最高1億円 |
| 国内旅行傷害保険 |
利用付帯 傷害死亡/後遺障害 最高1億円 |
利用付帯 傷害死亡/後遺障害 最高5,000万円 |
| プロテクション | ・スマートフォン・プロテクション ・ショッピング・プロテクション ・オンライン・プロテクション ・リターン・プロテクション ・ホームウェア・プロテクション ・ワランティ・プラス ・キャンセル・プロテクション ・個人賠償責任保険 ・ゴルフ保険 |
・スマートフォン・プロテクション ・ショッピング・プロテクション ・オンライン・プロテクション ・リターン・プロテクション ・キャンセル・プロテクション |
| コンシェルジュ | プラチナ・コンシェルジェ・デスク | なし |
| レストラン優待 | ・アメックス・スペシャル・リザーブ ・KIWAMI 50 ・2 for 1 ダイニング by招待日和 ・menu |
なし |
いかがでしょうか。
「マリオットアメックスプレミアム」は、ホテル提携カードということだけあって、マリオット系列ホテルに対しては破壊力のあるカードとなっています。
一方、「アメックスプラチナ」は全ての特典の質が高く、非常にバランスがとれたカードと言えるのではないでしょうか。
年会費が約3倍も違いますからね。
このような差が出るのは必然的かと思います。
ボンヴォイアメックスプレミアが向いている人
「マリオットアメックスプレミアム」は、旅行先はマリオット系列のホテルにしか泊まらないという方には、一番ベストのカードかと思います。
このカードを持つだけで、以下のサービを受けられます。
カード特典
・Marriott Bonvoyゴールドエリート会員資格付与
・15泊分のこ宿泊実績をプレゼント
「マリオットアメックスプレミアム」を持つと、自動的に「Marriott Bonvoyゴールドエリート会員資格」が与えられます。
また、宿泊していなくても15泊分の宿泊実績をいただけます。
プラチナエリート会員になるためには50泊の宿泊実績が必要ですが、35泊をすればプラチナエリート会員になれますので、とても嬉しい特典となりますね。
35泊もできないという方は、「マリオットアメックスプレミアム」カードにて年間400万円の決済をすると、プラチナエリート会員にアップグレードされます。
年間400万円は結構ハードル高いかもしれませんが、メインカードとして決済していけば憧れのプラチナエリート会員資格をゲットして、ホテルにてVIP待遇を受けることが可能となります。
アメックスプラチナ会員は、50泊の実績がないとプラチナエリート会員にはなれませんので、「マリオットアメックスプレミアム」の有利な点となりますね。
マリオット系列のゴールドエリートとプラチナエリートの比較は以下となります。
| ゴールドエリート | プラチナエリート | |
| 宿泊実績 | 25泊 | 50泊 |
| ボーナスポイント | ＋25% | ＋50% |
| 無料Wi-Fi | ○ | ○ |
| 会員料金 | ○ | ○ |
| モバイルチェックイン | ○ | ○ |
| 完全予約保証 | ○ | ○ |
| レイトチェックアウト | 14時 | 16時 |
| ウェルカムギフト | ポイント | ポイントor朝食orアメニティ |
| お部屋のアップグレード | ○ | ○（スイートルーム含む） |
| ラウンジアクセス | ー | ○ |
| ルームタイプ保証 | ー | ○ |
| 年間チョイス特典 | ー | ○ |
ゴールドエリートでも結構よいサービスを受けられますが、プラチナエリートだと格段にサービスがよくなりますね。
プラチナエリートの良いところとして以下をあげさせていただきます。
プラチナエリート特典
・レイトチェックアウト16時
・朝食を無料となる
・部屋のアップグレードはスイートも対象となる
・ラウンジアクセス権がついてる
これだけの素晴らしい特典があれば、プラチナエリートになりたいという人は多いでしょうね。
ちなみにプラチナエリートより上の会員も存在しまして、チタン、アンバサダーと会員資格が上がっていきます。
マリオット系列のホテルは日本にも多くあります。
マリオットは世界最大のホテルチェーンですので、日本でも海外でもマリオット系列ホテルで楽しむことができそうですよね。
また、「マリオットアメックスプレミアム」はマイル移行に関しても秀逸となっています。
「マリオットアメックスプレミアム」で貯まるポイントは、「Marirott Bonvoyポイント」です。
100円で3ポイント貯まります。
マリオット系列のホテルでの支払いの際には、100円につき6ポイント貯まります。
この「Marirott Bonvoyポイント」ですが、38社の航空会社のマイルに交換することが可能となっています。
マイルへの基本交換レートは3ポイントにつき1マイルなので、マイル還元率は1%です。
60,000ポイントをまとめてマイルに移行すると5,000マイルのボーナスがつきますので、この時のマイル還元率は1.25%となります。
しかも年間のマイル移行上限もありませんので、多くのポイントを1.25%の還元率でマイルへ移行することができるのです。
ホテルの特典とマイルの移行還元率の高さが旅行好きの方の人気のカードとなっているんですね。
このように「マリオットアメックスプレミアム」は、マリオット系列ホテルをお得にでき、アメックスプラチナよりさらに上の会員ステータスを狙えるカードとなって、マイル還元も非常に優秀なカードとなっているのです。
ボンヴォイアメックスプレミアに向いている人
・宿泊するホテルはマリオット系列ホテルと決めている人
・プラチナエリート会員以上のステータスを目指している人
・マイルを移行上限なく高い交換レートで貯めたい人
上記に当てはまる人におすすめのカードとなりますので、はやり旅行好きでマリオットを愛している方向けとなりますね。
アメックスプラチナが向いている人
「アメックスプラチナ」は、旅行も保険も何もかもがハイレベルなクレジットカードとなっています。
年会費は高額なので、それに価値を見出せる人向けのカードといえば良いかもしれませんね。
アメックスプラチナは、「ホテルメンバーシップ」という特典があり、4つのホテルチェーンの上級会員資格を得ることができます。
マリオット系列も「ホテルメンバーシップ」の対象となっており、アメックスプラチナをもつだけで、「ゴールドエリート会員資格」を得ることができます。
また、高級ホテルを対象とした「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」が非常人気があります。
「ファイン・ホテル・アンド・リゾート（FHR）」の対象ホテルに宿泊すると、以下の特典を受けることができます。
FHR特典
１．12時からのアーリーチェックイン（空室状況による）
２．お部屋のアップグレード（空室状況による）
３．2名分の朝食サービス
４．100米ドル分のホテルクレジット
５．無料のWi-Fi
６．16時までのチェックアウト（確約）
お部屋のアップグレードはスイートは含まれませんが、ほぼマリオットの「プラチナエリート会員資格」に似たサービスを受けれるのではないでしょうか。
マリオット系列ホテルで「FHR」の対象となっているホテルは以下となっています。
FHR対象マリオット系列ホテル
・東山ニセコビレッジ・リッツ・カールトン・リザーブ
・ザ・リッツ・カールトン日光
・ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町
・ザ・リッツ・カールトン東京
・東京エディション虎ノ門
・ザ・リッツ・カールトン京都
・翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都
・HOTEL THE MITSUI KYOTO
・JWマリオット・ホテル奈良
・ザ・リッツカールトン・大阪
・セントレジスホテル 大阪
・イラフ SUI ラグジュアリーコレクションホテル 沖縄宮古
・ザ・リッツカールトン・沖縄
上記のマリオット系列のホテルで「FHR」の特典を受けることが可能です。
その他にも、多くのホテルチェーンの高級ホテルで「FHR」の対象となっているので、マリオット系列以外のホテルでも特典を楽しむことができます。
「FHR」の対象ホテルについては、以下にまとめておりますので、どのような対象ホテルがあるか確認してみてください。
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ホテルの特典はどちらも素晴らしい特典がありますが、ポイントをマイルへ交換する点ではアメックスプラチナは劣ってしまいます。
アメックスプラチナのポイントプログラムは「メンバーシップリワード」と言います。
100円で1ポイントたまり、ポイント還元率は1%を誇ります。
また、ポイントを多く貯めることができるポイントプログラムも充実しています。
マイルへの移行は、基本1ポイントを1マイルのレートで移行することができます。
ただし、年間の移行上限が決まっていて、年間4万マイルまでしかポイントを交換することができません。
ここが「マリオットアメックスプレミアム」に大きく劣る点となります。
アメックスプラチナは、保険の補償が充実しています。
保険の補償は他のクレジットカードと比べてもトップクラスの補償となっています。
海外旅行で気をつけたいのが現地での治療費となります。
アメックスプラチナの治療費の補償は10,000万円となっていますので、このカード1枚もっていれば保険は安心です。
「マリオットアメックスプレミアム」は治療費300万となっていますので、現地で病気なので病院にかかった場合は治療保険でまかなえない可能性が出てきますので、追加で保険加入や他の自動付帯のクレジットカードと合算するなどの確認が必要となってきます。
アメックスプラチナに向いている人
・いろんなホテルに宿泊したい人
・コンシェルジュなど質の高いサービスを受けたい人
・充実した保険で安心して旅行をしたい人
アメックスプラチナとマリオットアメックスプレミアムの違いのまとめ
今回は、「アメックスプラチナ」と「マリオットアメックスプレミアム」を比較してみましたがいかがでしたでしょうか。
私は今現在2枚のカードを所有していますが、次回のカード更新時までに「マリオットアメックスプレミアム」を解約する予定です。
マリオット系列のホテルに絞って泊まるというのは選択肢を狭めてしまうと思いますし、年間400万円の決済をするのも難しいと感じているからです。
今はいろんなホテルを体験してみたいので、「FHR」を活用して楽しみたいというのが本音ですかね。
「FHR」に絞って泊まっているので、選択肢を狭めているかもしれませんが。。。
あと、国内・海外旅行時の保険を充実したいと思って、アメックスプラチナを選んだ経緯もありますので、しばらくはアメックスプラチナを有効活用したいと考えています。
もしかしたらいつかは「マリオットアメックスプレミアム」に戻ってくるかもしれませんが、その時が来たら楽しめればと思っています。
2つ持つには年会費がね。。。
以上、あなたの参考になれば幸いです。
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