伊東旅行の2日目は、星野リゾート「界 アンジン」。
伊東市内には星野リゾートの温泉ブランド「界」が2箇所あります。
今回ご紹介する「界 アンジン」と前回ご紹介した「界 伊東」です。
しかも、距離も結構近めです。
近いのであればハシゴしてしまおうと思い、1泊目は「界 伊東」、2泊目は「界 アンジン」に宿泊しました。
「界 アンジン」は、また違った魅力がある宿となっています。
それでは、早速ご紹介します。
「界 伊東」の宿泊記はこちらの記事を参照してください。
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こんな方におすすめ
・界 アンジンはどんなところか知りたい
・小さい子供でも泊まれるのか知りたい
・界 アンジンが気になる
「界 伊東」から「界 アンジン」へ
「界 伊東」を12時にチェックアウト後、ちょうど子どものお昼およびお昼寝時間になってしまいましたので、「界 伊東」ライブラリーランジをお借りして、2時間程休憩していました。
車であれば、子どもが寝ていてもいろんなところに移動ができるのですが、我が家は宿でゆっっくりの方針なのでのんびりと過ごしていました。
子どもがお昼寝から目覚めたら、「界 伊東」から「界 アンジン」へは、タクシーで移動です。
料金は780円でした。
ちょっと歩いていくには厳しい距離ですかね。
「界 アンジン」は海の近くに立っているのですが、温泉宿ではなくホテルという感じです。
界ブランドでホテルに泊まるというのはちょっと新鮮かもしれません。
「界 アンジン」のロビーラウンジはちょっと狭め
ラウンジでチェックインを行います。
ラウンジもちょっと狭い感じですね。
宿の名前の通り、三浦按針ことウィリアム・アダムスをモチーフとした宿で、至るところに船やそれらの関わりを見ることができます。
歴史好きの人にはたまらない宿かもしれませんね。
チェックインでは、子ども用にりんごジュースをいただきました。
ラウンジでのウェルカムドリンク等は特にありません。
チェックインを済ませると、お部屋へ案内いただきます。
「界 アンジン」のお部屋
「界 アンジン」のお部屋は全室オーシャンフロントビューです。
エレベータから降りると、海の風を感じるようにあえて外廊下にしたという廊下を渡って部屋まで向かいます。
外廊下だと、夏場はいいのですが冬場は寒くてかなり厳しいと思うのですが。。。
部屋に入ってからウェルカムドリンクが振る舞われます。
宿のコンセプトが船に関わりがあるため、乗船券を頂きました。
別にどこかの船に乗れるわけではありません。
鍵はイカリのキーホルダーが付いています。
オートロックではないので、外出するときはしっかり鍵を閉めましょう。
玄関上がってすぐ左側が洗面所です。
洗面所は木ではなくタイルなので、ちょっとヒンヤリしています。
洗面所。
右にシャワールーム、左にトイレというレイアウトです。
トイレはウォシュレット完備です。
「界 アンジン」は浴室がなく、シャワールームとなっています。
やはり小さい子どもがいる場合は、浴室に湯船があったほうが安心しますね。
「界 アンジン」では、ブルーの風呂敷をいただきました。
「界 伊東」では赤の風呂敷でしたので、これで風呂敷コレクションが増えました。
洗面所からの廊下を抜けるとベットルームとなります。
ダブルベッドですね。
このベッドも動かせますので、壁に寄せて寝相の悪い子どもが落ちないようにレイアウトを変えて利用しました。
ベッドルームから玄関側を見た感じ。
仕切りがオシャレです。
ベッドルームの向こうはソファーがあり、海を眺めることができます。
ちょっと狭いですが、海が見れるのはポイントが高いですね。
部屋からの眺めです。
国道を挟んでのオーシャンビューがちょっと残念なところですね。
ホテルから海に向かうには、ホテルの近くに横断歩道があるのですぐ海側に移動することができます。
また、海水浴(オレンジビーチ)も徒歩3分ほどなので、海水浴目当てに利用するのも良さそうです。
写真は撮りませんでしたが、作務衣、浴衣も用意されており館内はそれらで過ごすことができます。
温泉大浴場はホテル最上階に
温泉大浴場、湯上がり処は最上階にあります。
温泉入ったら、湯上がり処で涼み、デッキでビールを飲むということができます。
時間限定ですが、ビールが無料で飲むことができます。
風呂上がりのビールは最高なのではないでしょうか。
(私はお酒飲めないので、チビッとしか飲みませんでいたが。)
ビール少しとかき氷。
かき氷の無料で、ミルクティー味とレモンティー味の2種類が用意されていました。
上記のかき氷は、ミルクティー味。
外のデッキでいただきました。
デッキからの眺めはこんな感じです。
開放感が半端ないです。
かき氷とビールは時間限定ですが、アイスキャンディーとお茶はいつでも用意されています。
また、1階ロビーラウンジでは20:00〜22:00でお酒が飲み放題となっていました
お酒好きにはうまく使えればオススメのホテルとなりそうですね。
「界 アンジン」のお食事
夕食と朝食は2階の食事処で食べます。
夕食は17時半からと19時半からの2部制。
小さな子どもがいる場合は、17時半からが良いでしょう。
予約制なので、早めに予約するのがベストです。
それでは夕食から。
先付け。
お浸しです。
オレンジ風味のタレが美味。
お椀。
とうもろこしの葛豆腐。
甘みがあって美味しいです。
宝楽盛り。
八寸とお作り、酢の物がアフタヌーンティー風の盛り付けに。
アンジンを意識した盛り付けですね。
揚げ物。
白身魚に湯葉を巻きつけて揚げているそうです。
蓋物
穴子と湯葉を炊き合わせたもの
台の物
パイ生地で包んで焼いています。
パイ生地を破ると金目鯛とアサリがブイヤベースで煮込まれています。
ご飯との相性もバッチリです。
御飯。
ここまで来ると本当にお腹いっぱい。
最後は甘味。
ぐり茶のソフトクリームです。
子どもには御飯と味噌汁、ふりかけが無料で提供されますので、おかずは大人とシェアして食べました。
続いて朝食。
特徴的なものは練り物の「いかめんち」でしょうか。
この他に、鯛が入った潮汁がありました。
「界 アンジン」は子連れにオススメできる?
「界 アンジン」はどちらかと言えば、大人向けの温泉ホテルと言えそうです。
湯上がり処のビールが飲み放題だったり、ナイトラウンジでお酒が無料提供されたりとしまうからね。
海水浴目当てであれば、大人も子どもも楽しめるホテルではないでしょうか。
小さい子どもがいる家庭では、「界 伊東」を連泊で2泊したほうがゆっくり楽しめるような気がします。
毎年8月10日行われる、按針祭海の花火大会はホテルの目の前で花火が上げられるようです。
それを目当てに、8月10日に予約入れる人がいるとか。
ホテルから大迫力の花火を見てみたいですね。
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