私がメインカードとして利用している「ANAスーパーフライヤーズゴールドカード」。
このカードを発行してから、10年以上が経ちました。
10年以上メインカードとして、浮気もせずに使用し続けてきました。
このカードを持っていることで、空港ではラウンジを使えたり、マイルで飛行機に乗れたりといい思いをさせていただきました。
ただ、昨今コロナ禍で外出もできず、飛行機にも乗れなくなりましたので今後メインカードとしてどうしようかなとと思うこともあり、一旦自分が持っているカードを整理していきたいと思います。
10年以上メインで使用してきてきたので、良いところも悪いところも分かってきました。
その辺りことも記事にできればと思います。
こんな方におすすめ
・ANAマイルを貯めたい方
・ANAスーパーフライヤーズカードで悩んでいる方
・ANAゴールドカード(VISA・マスター)のメリットデメリットを確認したい方
ANA SFCゴールドカード(VISA・マスター)の基本情報
まずは、ANAスーパーフライヤーズゴールドカード(VISA・マスター)の基本情報を確認したいと思います。
本会員 | 家族会員(家族特約) | |
年会費 | 16,500円 | 8,250円 |
ボーナスマイル | 2,000マイル(継続時) | ー |
フライトボーナスマイル積算率 | 40% | 40% |
ポイント(Vポイント) | 200円=1ポイント | ー |
マイル換算率(移行手数料無料) | 1.0%(1ポイント=2マイル) | ー |
ポイント有効期限 | 3年間 | ー |
まず年会費ですが、家族会員1人につき8,250円かかります。
夫婦2人で持つ場合は、24,750円となります。
ゴールドカードとしては、年会費は普通ですかね。
年会費については割引制度があり、リボ払いやWEB明細を利用することで、本会員11,550円、家族会員6,600円まで落とすことができます。
リボ払いは手間がかかるので、私は当初2年間くらいはやっていましたが、面倒臭くなってやっていません。
どうしても年会費を安くしたいということは、うまく利用できると安く維持することができまる。
ポイントは200円で1ポイント貯まり、その1ポイントは2マイルに移行することができます。
マイル換算率は1.0%となりますので、特段換算率が高いわけではありません。
ただ、ANAカードなのでマイル移行条件等の制限はありません。
ショッピング等で貯めたポイントは、3年間の有効期限があります。
3年間のうちにマイルに移行しないと失効してしまうため注意が必要です。
マイルの有効期限は取得から3年となります。
ANA SFCゴールドカード(VISA・マスター)付帯保険
続いてANAスーパーフライヤーズゴールドカード(VISA・マスター)に付帯される保険を確認していきます。
本会員 | 家族会員(家族特約) | |
海外旅行(自動付帯) | ||
死亡・後遺障害 | 5,000万円 | 5,000万円(1,000万円) |
傷害治療費用 | 150万円 | 150万円(50万円) |
疾病治療費用 | 150万円 | 150万円(50万円) |
賠償責任 | 3,000万円 | 3,000万円(1,000万円) |
携行品損害 | 50万円 | 50万円(15万円) |
救援者費用 | 100万円 | 100万円(50万円) |
国内旅行(自動付帯) | ||
死亡・後遺障害 | 5,000万円 | 5,000万円 |
入院保険日額 | 5,000円 | 5,000円 |
通院保険金日額 | 2,000円 | 2,000円 |
手術保険金 | 20万円 | 20万円 |
国内航空便遅延(利用付帯) | ||
乗継遅延費用 | 2万円 | 2万円 |
出航遅延・欠航・搭乗不能費用 | 1万円 | 1万円 |
手荷物遅延費用 | 1万円 | 1万円 |
国内航空傷害保険(自動付帯) | ||
死亡・後遺障害 | 5,000万円 | 5,000万円 |
入院日額 | 10,000円 | 10,000円 |
通院日額 | 2,000円 | 2,000円 |
手術費用 | 10万円 | 10万円 |
動産総合保険(購入品の保険) | ||
補償限度額 | 300万円 | |
自己負担 | 3,000円 | |
対象期間 | 購入日より200日間 | |
対象 | 海外利用・国内利用 |
旅行に関する保険については、全て自動付帯です。
自動付帯というのは、カードで決済していなくてもカードを持っているだけで保証される保険です。
家族会員も本会員と同等の扱いで保険を受けられるのが凄いところですね。
航空会社と提携カードなため、国内航空傷害保険という特別な保険もついています。
海外旅行の保険として特に注目するのは、「傷害治療費用」・「疾病治療費用」です。
海外で病院にかかった場合は、日本と違って医療保険が利かず、治療費は高額となります。
ANAスーパーフライヤーズゴールドカード(VISA・マスター)の治療費用は、どちらも「150万円」となっています。
海外旅行で治療費150万円までだと、万が一の場合足りなくなる可能性が高いです。
治療費用の部分は他のクレジットカードの付帯保険と合算が可能なため、保険が充実したカードを保持するか、海外旅行の際は海外旅行保険に入るという手を考えないとならないかと思います。
動産総合保険は、このカードで購入した品物で破損等あったら補償する保険となります。
ほとんどのカードについて対象期間が90日のところが多いですが、このカードについては200日間と長めなのが特徴かと思います。
ANA SFCゴールドカード(VISA・マスター)その他の特典
ANAスーパーフライヤーズゴールドカード(VISA・マスター)のその他の特典として、スーパーフライヤーズの特典とゴールドカードの特典があります。
簡単に整理していきます。
SFCの主な特典
・国内線・国際線空港内ラウンジの利用
・国内線の先行予約
・国内線座席指定の優先
・優先チェクインカウンター
・手荷物受け取りの優先
・専用保安検査場の利用
・優先搭乗
・マイルからANASKYコインへの特別倍率での交換
他にも特典があるのですが、私がよく利用する特典を記載させていただきました。
やはり一番の特典は、「空港内ラウンジの利用」です。
保安検査後飛行機出発の直前までゆったりしたラウンジで過ごせます。
海外旅行時には、優先チェックインカウンターとしてビジネスクラスチェックインカウンターが利用できます。
また、手荷物も到着後優先して受け取ることができます。
上記を活用できるので、スーパーフライヤーズカードを取得する人が多いんですよね。
続いて、ゴールドカード特典です。
ゴールドカード特典
・ゴールドカードデスク
・空港ラウンジサービス
・ドクターコール24
・情報誌「VISA」無料購読
ゴールドカードの特典はさほどないです。
ほぼ使わないですね。
空港ラウンジサービスは、保安検査前(セキュリティエリア外)で利用するため、SFC持っているとあまり使用することはないです。
ANA SFCゴールドカード(VISA・マスター)のメリット・デメリット
上記で情報を整理した上で、このカードのメリットとデメリットを確認していきます。
メリット
・年会費が一般カード並みに抑えられる(コスパ良い)
・保険が自動付帯
・ショッピング保険の対象期間が長い
デメリット
・ポイントに有効期限がある
・治療費用の保険額が少ない
・ゴールドカード特典が使えない
まとめ
ANAスーパーフライヤーズカードの中で、コスパ抜群と言われているのがANAスーパーフライヤーズゴールドカード(VISA・マスター)となります。
このカードをメインにするのであればちょっと海外保険部分が弱いので、他のカードでカバーもしくは海外旅行保険に入ることを検討した方が良さそうです。
ゴールドカードとしての特典はほぼないと等しい感じなので、あくまでコスパ良くANAマイルを貯めていくという人におすすめのカードということが分かりますね。
私も10年以上メインで使用してきたカードなので愛着もあります。
ただ、デメリット改めて確認すると、他のANASFCゴールドカードはどんな感じなのか気になってきますよね。
そのあたりも調べてみようと思います。
これからもメインとして使用していくのか、このカードより良いカードが見つかるのか。
クレジットカードも調べるとなかなか奥が深いので、悩みますよね。
このカードを利用した旅行です。
マイルを使用しての特典航空券の発券やホテルに泊まりました。
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