米国株

米国株初心者におすすめS&P500連動のETF

2018年6月27日

「S&P500(Standard & Poor's 500 Stock Index)」はアメリカを代表するインデックス指標です。

ニューヨーク証券取引所、NYSE MKT、NASDAQに上場している銘柄から代表的な500銘柄の株価を基に算出されています。

米国株初心者は何を選べば良いか迷うことが多いと思います。

私もどれを選べばいいのか、本当に悩みました。

アメリカ株は優秀な企業が多いので、なかなか絞り込めないのですよね。

そこで登場するのが、代表的な500銘柄の株価を指標とする、S&P500に連動するETFです。

アメリカ株を運用するのであれば、S&P500の指標を目安に購入する人が多いです。

個別株で運用している人もなかなかS&P500の指標を超えられない人が多いと思います。

本当に優秀な指標なので、初心者にはうってつけのETFだと思いますのでご紹介します。

SPONSORED LINK

米国市場で購入できるS&P500ETF

国内で購入できる米国市場で取引できるS&P500のETFは以下の3本です。

  • SPDR S&P 500 ETF トラスト(SPY)
  • バンガード S&P 500 ETF(VOO)
  • iシェアーズ S&P 500 ETF(IVV)

どれも同じような動きをするので、どれを買っても同じなのですが微妙に経費率が異なります。

比べるとどれを購入すればよいのかがわかってきますよ。

SPDR S&P 500 ETF トラスト(SPY)

SPYはステート・ストリートが提供するS&P500ETFです。

設定日は1993年。

一番歴史のあるETFです。

純資産総額は、262,441.3百万米ドル。

日本円換算で、約29兆円。

純資産総額はすごいとしか言いようがありません。

バンガード S&P 500 ETF(VOO)

こちらはバンガード社提供しているETF。

設定日は、2010年と3本の中では一番新しいです。

純資産総額は、90,377.7百万米ドル。

日本円換算で、約10兆円。

人気のあるETFです。

iシェアーズ S&P 500 ETF(IVV)

最後のETFは、ブラックロック社が提供しています。

設定日は、2000年。

純資産総額は、151,616.5百万米ドル。

日本円換算で、17兆円。

アメリカ市場は日本と規模が違いますね。

3本のチャート

同じS&P500に連動するETFなので、チャートは同じになるのですが、載せておきます。

すべて10年の期間としています。

SPY

VOO

IVV

3本の比較

SPY
VOO
IVV
提供会社 ステート・ストリート バンガード ブラックロック
設定日 1993年 2010年 2000年
純資産総額 29兆円 10兆円 17兆円
分配利回り 1.79% 1.75% 1.76%
経費率 0.09% 0.04% 0.04%

まとめ

3本の比較で分かるように、SPYは純資産総額が大きいですが経費率が他と比べて高いです。

2倍以上となっているので、米国株でS&P500のETFを購入するのであれば、VOOかIVVを選択するのが賢明です。

VOO、IVVであればどちらを選んでも問題ないと思います。

初心者で悩んでいる方がおられましたら、まずはどちらかを購入してみてはいかがでしょうか。

10年間のチャート見ても綺麗な右肩上がりできています。

今後も米国経済は成長し続けることを念頭に右肩上がりのチャートを描くと信じてみるのもありかと思います。

ご参考になれば。

ランキングに参加しています。
クリックをお願いします。
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村

SPONSORED LINK
SPONSORED LINK

-米国株