資産運用とFIRE戦略

高配当ETFと投資信託の使い分けで資産を最大化する方法

2025年5月22日

資産運用を始めようと思ったとき、まず悩むのが「どれを選べばいいの?」ってこと、ありますよね。

特に、高配当ETFと投資信託はどちらも人気なので、迷うのも無理はありません。

調べてみると「配当?インデックス?そもそも違いって何?」と疑問だらけ。

結局、手を出せずに時間だけが過ぎていく……そんな経験、ありませんか?

実は、私もまさにその一人でした。

FIREを目指して資産運用を始めたとき、高配当ETFと投資信託の違いがピンとこなくて、けっこう悩みました。

最初は「配当金がもらえるならETFがいいじゃん」と思ってJEPQに投資してました。

でも、調べていくうちに、投資信託には投資信託の良さがあることに気づいて、インデックス中心のeMAXIS Slimシリーズもコツコツ積立中です。

今は、JEPQを軸にしつつ、徐々にSBI-SCHDへシフト中。

最近は「配当金を再投資するより、生活費の足しにしたいな」と思うようにもなってきました。

そんな体験からわかったのは、この2つ、どっちがいいかじゃなくて、どう使い分けるかがカギってこと。

・今すぐ収入が欲しい人は高配当ETF

・手間なく積み立てたい人は投資信託

こんなふうに目的によって使い分ければ、ムダなく資産を増やせます。

「資産運用ってなんか難しそう」と感じている方や、「FIREを目指してるけど、このままでいいのか不安」という方にとって、きっとヒントになるはずです。

最終的に、配当金だけで生活できるようになったら最高ですよね。

その一歩として、ぜひ参考にしてもらえたらうれしいです!

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高配当ETFと投資信託の違い

まず、いちばん基本的な部分である「高配当ETFと投資信託の違い」から整理しておきましょう。

これがわからないと、どちらを選ぶべきか判断するのが難しくなります。

私も最初にここでつまずきました。

ETFと投資信託って、どちらも「いろんな株をまとめて買える商品」という印象でしたが、細かく見ると全然違います。

高配当ETFは、配当利回りの高い企業に投資してくれる商品で、証券取引所で株のようにリアルタイムで売買できます。

私が保有しているJEPQもこのタイプで、分配金が毎月振り込まれるのが魅力です。

一方、投資信託(ファンド)は、証券会社や銀行を通して購入し、1日1回決まる基準価額で取引されます。

インデックス型の投資信託は、日経平均やS&P500などの指数に連動する形で、手軽に分散投資ができます。

では、なぜこの違いが重要なのか?

それは、投資スタイルや目的によって選ぶべき商品が変わるからです。

たとえば、

  • 毎月配当を受け取って生活費に充てたい人は高配当ETF
  • 積立NISAなどで長期的に資産を増やしたい人は投資信託

このように、目的とスタイルが一致していないと「思っていたのと違った……」となってしまいます。

また、ETFは売買タイミングを自分で決める必要があるので、少し投資経験が必要です。

一方で、投資信託は自動積立ができて、手間がかからないのがメリットです。

私自身、FIREを目指すなかで「高配当ETFは収入の柱」「投資信託は資産の土台」という考え方に落ち着きました。

最初から完璧な選択をするのは難しいですが、 この違いを知っているだけでも、失敗のリスクはぐっと減ります。

次のセクションでは、実際に投資を始めるためのステップを3つに分けて紹介していきます。

投資を始める3ステップ

「投資ってなんだか難しそう」「そもそもどうやって始めるの?」 こう感じている方は少なくありません。

私も最初は証券口座すら持っておらず、何から手をつけたらいいか迷ってばかりでした。

でも、実際に始めてみると、やることは意外とシンプルです。

ここでは、これから投資を始めたい人に向けて、基本の3ステップを紹介します。

ステップ1:証券口座を開設する

まずは証券会社に口座を開くことから始めます。

初心者には、楽天証券やSBI証券などのネット証券が使いやすくておすすめです。

私もSBI証券で口座を開設し、クレカ積立を活用しています。

開設はすべてネットで完結し、早ければ数日で取引が可能になります。

ステップ2:毎月いくら投資するか決める

次に、自分の生活に支障が出ない範囲で、毎月いくら投資に回せるかを決めます。

私の場合は、月10万円を上限に無理のない範囲で投資しています。

いきなり大きな金額を入れる必要はありません。

まずは月1万円でもOK。 大事なのは「続けられる額」にすることです。

ステップ3:商品を選んで積み立て開始!

最後に、投資する商品を選び、積み立て設定をします。

インデックス型の投資信託なら、eMAXIS SlimシリーズやSBI・V・S&P500などが初心者にも扱いやすいです。

高配当ETFを買いたい場合は、証券口座で個別に注文する必要がありますが、慣れれば難しくありません。

私も最初は戸惑いましたが、少しずつ操作を覚えていきました。

この3ステップを踏めば、誰でも投資を始めることができます。

最初は「本当にこれで大丈夫かな?」と不安になるかもしれません。

でも、実際に行動してみると、その不安は少しずつ解消されていきます。

投資は始めることが最大のハードルです。

一歩踏み出せば、あとはコツコツと続けるだけ。

ぜひこの記事をきっかけに、あなたも投資生活の第一歩を踏み出してみてください。

ETFと投信の使い分け3つの方法

「結局、高配当ETFと投資信託ってどう使い分ければいいの?」 これは、私が資産運用を始めた頃に一番悩んだポイントでした。

両方とも良いところがあるだけに、間違った使い方をしてしまうと、思うように資産が増えないこともあります。

「せっかく投資しているのに、配当もうまく活用できていない」「積立してるけど、生活はラクにならない」 そんなモヤモヤを抱えている方も多いのではないでしょうか。

私自身、FIREを目指す中でいろんな試行錯誤をしてきました。

その中で気づいた「うまい使い分けのコツ」を、3つに分けてお伝えします。

方法1:目的ごとに商品を分ける

最初に考えるべきは「何のために投資するか」です。

生活費の足しにしたいのか、老後資金を貯めたいのか、目的によって選ぶべき商品は変わります。

  • 不労所得がほしい → 高配当ETF(例:JEPQ、VYM、1489)
  • 将来に向けて資産を育てたい → 投資信託(例:eMAXIS Slim)

私の場合、配当金で生活費をまかなうことを目標にしているので、JEPQやSBI-SCHDといった高配当ETFなどを軸にしています。

その一方で、インデックス型の投資信託でコツコツと資産形成も続けています。

方法2:時間軸で使い分ける

「今すぐお金が必要か」「将来のために積み立てるか」 この視点で考えると、使い分けがより明確になります。

  • 短期的に収入が欲しい → 高配当ETF
  • 長期的に増やしたい → 投資信託

例えば、私はFIRE後に使うお金は高配当ETFで賄いたいと考えています。

一方で、子どもの教育費など10年以上先の支出に向けては、投資信託を使ってじっくり増やすイメージです。

方法3:手間とコントロール性で選ぶ

もうひとつ大事なのが「自分にとって扱いやすいかどうか」。

高配当ETFは、自分で銘柄を選び、売買のタイミングも考える必要があります。

その分コントロールはしやすいですが、手間もかかります。

投資信託は、一度積立設定してしまえばほぼ放置できるのが魅力です。

忙しい人、投資に時間をかけたくない人にはぴったりです。

このように、目的・時間軸・手間の3つの視点から考えると、どちらをどう使えばいいかが自然と見えてきます。

どちらか一方に偏らず、自分のライフスタイルや目標に合わせてバランスよく使い分けることが大切です。

次は、実際に投資を継続していくためのポイントを紹介します。

運用を続けるための3つのポイント

投資を始めるのは大事な一歩ですが、もっと大切なのは「続けること」です。

どんなに良い商品を選んでも、途中でやめてしまっては意味がありません。

私自身、何度も「本当にこのままでいいのか?」と迷ったり、「相場が下がって怖くなった」こともあります。

でも、そんなときに支えになったのが、シンプルなルールと仕組みでした。

ここでは、投資を長く続けていくために私が実践している3つのポイントを紹介します。

ポイント1:ルールを決めて迷わない

相場が下がると、つい焦って売ってしまいたくなります。

でも、そういう時こそ「事前に決めたルール」が威力を発揮します。

私は、年に1回(12月)リバランスをするルールにしています。

また、S&P500が15%下がったら1回目の買い増し、30%で2回目、45%で現金全投入という補足ルールも設けています。

こうしたルールがあると、相場の上下に一喜一憂せずにすみます。

ポイント2:自動化で習慣化する

続けるには「手間をかけないこと」も重要です。

私は投資信託を自動積立にしています。

SBI証券のクレカ積立を活用することで、ポイントも貯まって一石二鳥です。

毎月決まった日に自動で買い付けされるので、ほぼ放置でも資産は積み上がっていきます。

高配当ETFの購入も、買う日を決めてルーティン化することで、迷いを減らしています。

ポイント3:投資額を「生活感覚」に合わせる

無理な投資額にしてしまうと、日々の生活に支障が出たり、不安になって続けられなくなります。

私は、月10万円までと決めていますが、これは「精神的に余裕をもって暮らせる範囲」です。

収入や支出の状況に合わせて、柔軟に調整することも大切です。

投資は「継続が力」ですが、それはストレスなく続けられてこそ。

投資が生活の一部になれば、自然と資産も育っていきます。

この3つのポイントを押さえれば、無理なく、ブレずに投資を続けていけます。

「続けること」が一番の近道。 焦らず、自分のペースでコツコツ積み上げていきましょう。

次はいよいよ、自分にぴったりな選び方について解説します。

自分に合った選び方を見つけよう

ここまで読んでいただいて、「高配当ETFと投資信託、どちらも良さそうだけど結局どれを選べばいいの?」と思っている方も多いかもしれません。

その答えはとてもシンプルで、あなたの目的とライフスタイルに合わせて選べばOKなんです。

たとえば、私のように「配当金を生活費に充てたい」「将来FIREを実現したい」という目標があるなら、高配当ETFを中心に据えるのはとても理にかなっています。

一方で、「仕事が忙しくて投資に手間をかけたくない」「老後に向けて資産をじっくり育てたい」という人は、投資信託の自動積立が最適です。

無理にどちらかに絞る必要はありません。

 大事なのは、自分にとって“続けやすくて安心できる方法”を選ぶこと。

私自身、最初はETFだけで攻めていましたが、途中で投資信託のラクさに気づいて、今では両方をバランスよく活用しています。

結果的に、それが一番ストレスなく、かつ資産を着実に増やせる方法だと実感しています。

投資に「絶対の正解」はありません。

ただし、「あなたにとってのベスト」は必ずあります。

そのためには、

ポイント

  • 自分の価値観やライフスタイルを見つめ直すこと
  • 投資の目的をハッキリさせること
  • 無理せず続けられる形にすること

この3つがとても大切です。

もし今、迷いながらも一歩を踏み出そうとしているなら、それはもう立派なスタートです。

この先、少しずつでも経験を積んでいけば、必ずあなたにとって最適な投資スタイルが見つかります。

焦らず、比べず、自分のペースで進んでいきましょう。 あなたの資産運用が、これからの人生をより豊かにしてくれることを願っています。

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