資産運用とFIRE戦略

40代から始めるFIRE準備|私の資産運用と投資信託の実践記

こんにちは!

今回は、私が40代で実践している資産運用の内容について、FIREという考え方を意識しながら、できるだけリアルにお伝えしていきます。

最近はFIREを目指す人も増えてきましたが、特に40代からのチャレンジは「時間の少なさ」と「家庭や教育費などの支出の多さ」がネックになりますよね。

それでも、しっかりと目的をもった資産運用を続けていけば、着実にFIREに近づけると実感しています。

ここでは、私が実際に取り組んでいるポートフォリオ構成や投資信託の選び方、リスク管理の考え方まで紹介していきます。

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FIREに向けた資産運用|まず意識したい3つの視点

FIREを目指すためには、ただ投資するだけでは不十分です。

私が特に意識しているのは、次の3つの視点です:

3つの視点

  1. 成長性(資産を増やす力)
  2. 安定性(大きく減らさない設計)
  3. 収益性(取り崩しやすい仕組み)

この3つの視点をバランスよく取り入れることで、資産のアップダウンに振り回されず、精神的にも安定してFIREに近づけると思っています。

また、FIRE準備期とFIRE達成後では資産の役割が大きく変わります。

今は「育てるフェーズ」なので成長重視ですが、FIRE後は「取り崩しフェーズ」になるので収益性と安定性が求められます。

FIREを目指す私のポートフォリオ構成【2025年版】

現在の私の資産運用ポートフォリオは次のような構成を目標としています:

ポートフォリオ

  • インデックス投資(S&P500、NASDAQ系):50%
  • 高配当ETF・投資信託(米国&日本):40%
  • 現金(生活防衛資金):10%

それぞれの目的や選定理由を詳しく解説します。

✅ インデックス投資(50%)|成長性重視

S&P500とNASDAQ系のインデックスファンドを中心に運用しています。

  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • ニッセイNASDAQ100インデックスファンド

全世界株には現在投資していませんが、米国の長期成長を信じて積み立てを継続しています。

インデックスファンドは低コストで広く分散投資でき、初心者でも扱いやすいのが魅力です。

✅ 高配当ETF・投資信託(40%)|収益性と安定性の軸

こちらはFIRE後の取り崩しフェーズを意識した構成です。

  • JPMグローバル・エクイティ・プレミアム・インカムETF(JEPQ)※株価上昇の余地は限定的
  • SBI・S・米国高配当株式ファンド(SBI-SCHD)
  • SBI日本高配当株式(分配)ファンド
  • NEXT FUNDS 日経平均高配当株50(1489)

高配当ファンドは毎月・四半期ごとに分配金を得られる点がFIRE向きです。

ただし、高配当=安全ではないので、銘柄選定や分散は必須です。

JEPQについては、私自身が保有していますが、カバードコール戦略により上昇余地が限定されるため、万人向けではない点に注意してください。

✅ 現金・生活防衛資金(10%)|暴落時の備え

半年〜1年分の生活費は常に現金で確保しています。

暴落時でも落ち着いて対応できる安心材料になりますし、心のゆとりはFIREを目指すうえで欠かせないと思います。

リスクを抑えながらFIREに近づくためのルール

FIRE準備中の資産運用では、短期の上げ下げに一喜一憂せず、ルールベースの運用がカギだと考えています。

私が設けている具体的なルールは次の通りです:

マイルール

  • ポートフォリオ構成比が±5%以上になったらリバランス
  • 年に1度、12月に定期的な見直しを実施
  • S&P500が最高値から15%、30%、45%と下落した場合、段階的に買い増す戦略を採用
  • 配当金は再投資を基本とし、状況に応じて一部を現金化

このように明文化されたルールを作っておくと、相場が荒れたときも冷静に判断できます。

「感情で動かない仕組み」を作るのが、長期投資では本当に大切です。

40代のFIREを支える投資信託とETF|私の実践商品一覧

以下が、私が実際に投資しているファンド・ETFの一覧です。

✅ 成長重視のインデックスファンド

  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • ニッセイNASDAQ100インデックスファンド

✅ 配当・安定性重視のETF・投資信託

  • JPMグローバル・エクイティ・プレミアム・インカムETF(JEPQ)
  • SBI・S・米国高配当株式ファンド(SBI-SCHD)
  • SBI日本高配当株式(分配)ファンド
  • NEXT FUNDS 日経平均高配当株50(1489)

どれも分散性が高く、低コストで保有しやすい商品です。

日々の株価チェックが不要な点も、家庭や仕事と両立している40代にはピッタリだと感じています。

まとめ|40代からのFIRE資産運用は「続けられる仕組み」がカギ

FIREを目指す上で重要なのは、無理なく続けられる資産運用を設計することです。

ハイリスク・ハイリターンを狙って一時的に利益を出しても、長く続けられなければ意味がありません。

私のように40代からFIREを目指す方は、時間が限られるぶん「バランスの取れたポートフォリオ」と「感情に流されない仕組み作り」が本当に大切だと思います。

このブログでは、今後もFIREを目指す中で気づいたことや成果・失敗談なども率直に発信していく予定です。

この記事が、FIREと資産運用について考えるきっかけになれば嬉しいです。

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