米国高配当ETFとして人気のある「VYM」。
米国株を運用している方であれば、VYMをポートフォリオの一部として組み込んでいる方も多いのではないでしょうか。
VYMは米国の高配当ETFとして、分配金と株価に安定感がある銘柄となっています。
2023年の権利落ち日と配当金実績を記録しています。
米国高配当株ETFのVYMの概要
「VYM」の概要を簡単に説明します。
「VYM」は米国株の高配当銘柄で構成されているETFとなります。
分配金の実績としては3%程度の配当金を受け取ることができます。
分配金の回数は年4回となります。
毎年3月、6月、9月、12月に分配金が支払われます。
VYMの魅力は、分配金が毎年上昇しており、持っているだけで分配金が多くなっていくのが良いですよね。
毎年増配している米国高配当ETFとなっています。
ティッカー | VYM |
正式名称 | バンガード・米国高配当株式ETF(VYM) |
運用会社 | バンガード |
指数 | FTSEハイディビデンド・イールド・インデックス |
設定日 | 2006/11/10 |
純資産総額(百万米ドル) | 50,949.16(2023/01/31) |
分配金回数/年 | 4(3月、6月、9月、12月) |
経費率(Total Expense Ratio) | 0.06 % |
分配金利回り | 3.02% |
2023年の権利落ち日及び配当金実績
2023年VYMの権利落ち日です。
権利落ち日までに購入しておかないと、配当金を受け取ることができません。
分配金支払月 | 権利落ち日 | 分配金(米ドル) |
2023年3月 | 2023年3月20日 | 0.7172 |
2023年6月 | 2023年6月20日 | |
2023年9月 | 2023年9月18日 | |
2023年12月 | 2023年12月18日 | |
合計 | 0.7172 |
実際の分配金支払いについては、権利落ち日後から5日後ぐらいでが目安です。
月間の分配金の推移です。
設定日は2006年となりますが、2010年からの実績を上のグラフで表しています。
毎年、少しずつ分配金が増えていっているのが分かるかと思います。
持っているだけで増配を見込めますので、安心して持てるETFですね。
年間の分配金推移です。
毎年増配傾向です。
2010年に購入していれば、分配金だけで約3倍に増えていることが分かりますね。
このように毎年増配する銘柄ですので、購入したらそのまま持っておくという運用がおすすめです。
いわゆる長期運用に向いているETFといえますね。
2023年の分配金も期待できそうです。
VYMの分配金・権利落ち日のまとめ
VYMは私の資産運用のコアとして組み入れています。
米国高配当ETFの中では、安定感があるETFと思っています。
VYMの分配金を得るためには、年4回の権利落ち日までに購入しておくこと必要となります。
2023年の分配金を取りこぼさないように権利落ち日をチェックしてください。