- HOME >
- ムーファ
ムーファ

子どもが生まれるのを機にブログを開始しました。 家族を守るための資産運用や子育て、美味しいものなどの情報を発信していきます。
共働き・子育て・住宅ローン世代が、人生後半から資産自由を目指す記録
「いつかは配当金だけで生活したい」――FIREを目指す人なら、一度はそんな夢を思い描いたことがあるのではないでしょうか。 私もその一人で、配当金生活には不労所得による安定感があると信じています。働かなくても毎月お金が入ってくるという仕組みは、とても魅力的に見えますよね。 でも実際に取り組んでみると、そこには理想と現実のギャップが存在します。 たとえば、私自身は今、毎月約15万円の配当を受け取っています。 数字だけ聞けば「十分じゃないか」と思われるかもしれません。 けれども、家族3人で暮らす生活費をまかなう ...
40代後半になって「このままの収入と貯蓄ペースで本当にFIREできるのか?」と不安に思ったことはありませんか? 私自身、住宅ローンや教育費を抱えながら資産形成を進めてきましたが、インフレや将来の生活費を考えると、投資だけに頼るのは心もとないと感じていました。 そんなときに頭に浮かんだのが「副業」です。 少しでも収入を増やせば、FIREへの道を加速できるのではないか。そう考えて、40代後半から“稼ぎ直し”に挑戦してみました。 しかし、実際に始めた副業(私の場合はせどり)は、思っていた以上に時間と労力が必要で ...
40代後半になると、子育てや仕事に追われながらも家族の健康を支えるために、つい食費がかさんでしまうことはありませんか? 私自身も毎月の家計を見直すたびに「なんでこんなに食費が高いんだろう?」と頭を抱えていました。 特に困るのが、気づかないうちに積み重なっている“食費のムダ”です。 外食やテイクアウトを控えているつもりでも、まとめ買いした食材が賞味期限切れで廃棄になったり、つい特売につられて買った余計なものが冷蔵庫の奥で眠っていたり…。 こうした小さなムダが積み重なると、月に数万円単位で家計を圧迫してしまう ...
FIREを目指していると、「夫婦で一緒に未来を語る時間が増えるはず」と思いませんか? でも実際には、準備を始めた途端に会話が減ってしまう…そんなことも少なくありません。 私自身、FIRE準備中に「あれ、最近あまり話してないな」と感じたことがあります。 仕事で疲れて帰ってきた夜、なんとなくYouTubeをイヤホンで見てしまい、気がつけば会話らしい会話をしていない日も。 お互い忙しい中、家事や子育てをこなしながら資産運用や家計管理も進めていくと、「今日あったことを話す時間」や「何気ない会話の余裕」がどんどん削 ...
NISAを始めた当初、「これで老後資金づくりは万全だ」と思っていました。 しかし実際に運用を続けてみると、想定外の落とし穴はいくつもありました。 私が旧NISAを使い始めたのは制度スタート時。 ETFを中心に投資していましたが、振り返ればもっと早くインデックスの投資信託にしておけば良かったと後悔しています。 当時は配当や値動きに魅力を感じてETFを選びましたが、結果として手間やコスト面、そして成長の機会を逃す場面が多かったのです。 「旧つみたてNISAにして長期・分散・積立で続けていたら…」という思いは、 ...
副業を始めたいけれど、「家族との時間が削られるのは嫌だ」「本業にも影響を出したくない」と感じていませんか? 特に子育て世代や共働き家庭では、平日は本業でクタクタ、休日は家族サービスであっという間に終わってしまうもの。 そんな中で副業をやろうとすると、どうしても「時間が足りない」「疲れがたまる」という壁にぶつかります。 私の周りにも、やる気いっぱいで始めたものの、睡眠時間を削った結果、体調を崩したり家族との関係がぎくしゃくしてしまった人が少なくありません。 副業はお金を増やすためのものなのに、それが原因で家 ...
FIREを目指すと、どうしても家計の引き締めに意識が向きがちですよね。 日々の食費や光熱費はもちろん、趣味や外食も見直して「節約モード」に入る家庭は多いと思います。 でも、そんな中で意外と見落としがちなのが「家族イベントの支出」です。 旅行、誕生日、クリスマス、入学・卒業祝い──どれも大切で、一生の思い出になるイベント。 けれど、気づけば想定以上の出費になっていて「今月ちょっと赤字かも…」という経験、ありませんか? 私も以前は、節約を優先するあまりイベントの内容を削ってしまい、どこか心残りがありました。 ...
2025年も残すところ4か月。相場は引き続き不安定な動きを見せながらも、少しずつ落ち着きを取り戻しているように感じます。 そんななか、我が家の資産運用も着実に記録を積み上げることができました。 この記事では、2025年8月末時点でのポートフォリオ構成と分配金実績を、いつも通り公開します。 資産公開を続けている理由はシンプルで、「数字を可視化し続けることこそ、ブレない投資の第一歩」だと考えているからです。 毎月の推移を残すことで、好調な月も停滞する月も冷静に受け止められるようになります。 FIREを目指す過 ...
FIRE計画を進める中で、多くの家庭が意外な壁にぶつかります。 それが「家事分担のギクシャク」です。 お金や投資の話は計画的に進められても、家の中の役割分担となると、思っていた以上に感情や習慣が絡んできます。 特に共働き世帯では、FIREを目指す前から日々の家事負担が積み重なっており、そのバランスが少し崩れるだけで不満が生まれやすいものです。 例えば、節約のために外食を減らし、自炊の回数が増えると、その分「誰が夕食を作るのか」が問題になります。 わが家でも夕食は特に負担が大きく、夫婦で分担するようにしてい ...
FIRE直前のこの時期、資産運用の成否を左右するのは「どれだけ増やすか」だけではありません。 むしろ「どれだけ守れるか」が重要になります。 特に暴落や予期せぬ出費が重なると、資産計画は一気に狂います。 そうならないための最終防衛ラインが、現金比率です。 私も今、資産運用では現金比率を10%に抑えつつ、それとは別に生活防衛資金を約3年分確保しています。 このおかげで、株価が大きく揺れる場面でも「慌てて売らなくてもいい」という精神的な余裕が持てています。 多くの人は「現金を持ちすぎると増えない」と考えがちです ...