資産運用とFIRE戦略

FIRE準備でやりがちなNG習慣とその改善ポイント徹底解説

2025年6月26日

「FIREを目指して準備中だけど、これで本当に大丈夫なのか?」

そんな不安やモヤモヤ、あなたにもありませんか?

実は、私もまさにその一人です。

資産運用のポートフォリオをどう組むか、どの投資信託を選ぶか、迷いだしたらキリがないんですよね。

「サブスクも、いつの間にか増えてたな…」なんて、家計簿を見直して反省したことも一度や二度じゃありません。

しかも、家族でお金の話をしようとしても、妻は投資に無関心。

「興味ないから任せるよ」と言われても、こっちとしては結構プレッシャーを感じてしまいます。

本業だけじゃ将来が不安で、副業にも手を出してみたけれど、時間が足りずに思うように稼げない。

「結局、何をどう改善したらいいの?」と悩む毎日です。

でも、こんな風に「悩みながらも進む」のがFIRE準備のリアルだと思うんです。

ネットで情報収集しても、「これが正解!」なんて簡単に見つからないし、どんどん迷ってしまう。

「自分は何を目指しているのか」、時々わからなくなる瞬間もあります。

この記事では、ついやりがちなNG習慣や、実際に私が悩んだポイント、そしてその改善策を徹底的に解説します。

「自分も同じだ」と思ったら、ぜひ読み進めてください。

あなたがFIREに一歩近づくヒントを、しっかりお伝えします!

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ついやってしまう無駄な支出習慣

「このくらい大丈夫でしょ」

そんな気のゆるみが、気づけば家計をじわじわ圧迫していること、ありませんか?

FIREを目指して家計を見直そうと決意しても、意外とやめられないのが**日々の“無駄な支出”**です。

私自身も、見直してみて「なんでこんなにサブスク入ってたんだろう…」と頭を抱えたことがあります。

特にやりがちなNG支出の例を、下の表にまとめました。

よくある無駄な支出例具体例
使わないサブスク動画・音楽配信サービスの複数契約など
つい買ってしまうコンビニ利用お菓子、コーヒー、飲料など
外食・テイクアウトの頻度増加疲れている時につい利用することが習慣化
買い替えなくてもいい日用品セールやポイントにつられてつい購入

なぜこんな無駄遣いが続くのか?

それは「生活をラクにしたい」「ちょっとしたご褒美がほしい」「日々の疲れを癒したい」という人間の心理が働くからです。

頑張って節約しているのに、「これくらいなら…」と自分を甘やかしてしまう。

その気持ち、すごくわかります。

でも、小さな支出の積み重ねが将来の資産形成を大きく邪魔するのも事実です。

私も、毎月数千円単位で見直してみたら、「これを1年続けていたらいくらになる?」とゾッとしたことが何度もあります。

特にサブスクは、使っていないのに「解約が面倒」という理由でそのまま放置しがち。

この“放置癖”は本当に危険です。

じゃあ、どうやって無駄遣いを減らせばいいのか?

おすすめは「固定費の見直し」を月1回、ルーティンにすることです。

たとえば、

  • 先月分の銀行明細・クレジット明細をチェックする
  • サブスクの利用状況を確認し、「使っていないものは即解約」
  • コンビニ利用や外食を「1週間だけ我慢してみる」

など、目に見える行動を習慣化することが大切。

私もこの方法で、気づけば毎月5000円以上の節約に成功しました。

無理な我慢ではなく、「仕組み」で止めるのがコツです。

「気づけば使っていた」を卒業して、“本当に大切なこと”にお金を使う習慣を、一緒に身につけていきましょう!

家計簿が続かない人の共通点

「家計簿こそ最強の節約術」と言われても、続けられなきゃ意味がないですよね。

正直、私も紙の家計簿やエクセル管理は何度も挫折しました。

なぜ家計簿が続かないのか?

これは多くの人が感じている悩みです。

・記録が面倒
・数字の管理がストレス
・月末になると“集計が合わなくてやる気喪失”

このあたり、思い当たる人も多いはず。

特に「忙しい共働き家庭」「子育て中」「仕事で疲れている」…

毎日コツコツつけるのは正直、無理ゲーです。

私も同じでした。

何度も始めては、三日坊主で終わり。

けれど、「マネーフォワードME」という家計簿アプリを入れてから状況が一変しました。

理由はシンプル。

銀行やクレジットカードと自動連携できるから、ほぼ何もしなくても家計簿が自動で完成するんです。

こんな感じでラクに管理できるようになりました:

従来の家計簿マネーフォワードME導入後
手入力が面倒自動連携で入力ほぼ不要
レシート管理が大変レシート撮影で即記録
集計に時間がかかるグラフや分析も自動で見える化
挫折しがち「見てるだけ」で家計改善意識UP

「これなら続けられる!」と実感しました。

やっぱり「めんどくさい」を“仕組み”で解消するのがカギなんです。

家計簿が続かない人の多くは、「完璧を目指しすぎる」傾向があります。

でも、最初から100点を狙わなくても大丈夫。

大切なのは“全体の流れ”を把握すること。

細かい数字にこだわらず、「ざっくり収支の見える化」から始めてOKです。

私もマネーフォワードMEを使い始めて、「まずは現状把握」→「大きな無駄をカット」という流れで負担なく家計管理ができるようになりました。

あなたも、家計簿が続かないタイプなら、一度“自動化”を試してみてください。

「頑張らなくても続く仕組み作り」こそ、FIRE準備の近道です。

投資を始めても続かない理由

「よし、投資で資産を増やしてFIREを目指そう!」

そう思って口座を開設し、最初はワクワクしながら積み立てや買い付けを始めた方も多いはずです。

でも、いざ運用を続けていくと——

「資産が大きく増えたり減ったり、そのたびに一喜一憂してしまう…」

「値動きが怖くて夜も落ち着かない」

こんな経験、ありませんか?

私自身も、FIRE準備で資産運用をメインにしている一人です。

ですが“資産の増減が激しいと、どうしてもメンタル的にしんどくなる”ことが多々あります。
特に市場が荒れている時期は、「これ以上減ったらどうしよう」「このまま続けて大丈夫か?」と不安に駆られます。

投資が続かなくなる一番の理由は、「将来の利益」よりも「今この瞬間の損失」に強く反応してしまう人間の心理です。

「せっかく頑張って貯めたお金が減るくらいなら…」と途中で売ってしまったり、

「今は買い時じゃないかも」と悩みすぎて結局何もできなくなったり。

こうして“投資疲れ”に陥り、やめてしまう人は少なくありません。

でも、FIREを目指すなら資産運用は避けて通れません。

じゃあ、どうすれば投資を“続けられる自分”になれるのでしょうか?

ここで私が意識しているのは、「値動きに一喜一憂しない“仕組み”を作ること」です。

例えば、

  • 積み立て投資を自動化する(定期積立設定)
  • 資産配分(ポートフォリオ)をあらかじめ決めておき、「迷わない仕組み」を作る
  • 必要以上に資産状況を毎日チェックしない(週1回だけ確認するなど)
  • 「暴落時のルール」を決めて、パニック売りを防ぐ

これらの“仕組み”を作ることで、「感情で動かない習慣」が自然と身についてきます。

メンタル的な負担を減らす最大のコツは、「自分でコントロールできる範囲」に集中することです。

「今日の株価」「来月の値動き」は誰にも読めませんが、「積み立て設定を守る」「決めた資産配分を変えない」ことは自分次第。

私もこうした工夫を続けることで、資産運用が“気分次第”から“ルーティン”に変わりました。

「投資は続けてこそ意味がある」

焦らず、完璧を求めず、自分のルールを守ることから始めてみてください。

家族で共有できていないお金の話

「家族でお金の話をするのは、ちょっと気まずい」

こんな気持ち、持っていませんか?

FIREを目指すなら、家族全員の協力は本当に大事です。

でも現実は、「投資に興味がない家族」「お金の話に無関心なパートナー」という状況も多いもの。

私自身、FIREを目指すうえで妻と何度か家計や資産運用の話をしようとしましたが、「興味ないから任せるよ」と言われてしまうことがほとんどでした。

一見「信頼されている」と感じる一方、プレッシャーは全て自分にのしかかる

本当にこの判断で良いのか、自分だけが不安や迷いを抱え込んでしまう瞬間も多いんです。

なぜ家族でお金の話が共有できないのか?

・「話してもどうせ分かってもらえない」
・「お金の話をすると空気が悪くなる」
・「家計のやりくりは相手に任せてきたから、今さら口出ししづらい」

こうした理由で、どうしても先送りになりがちです。

でも、この「共有できていない状態」が危険ポイント。

大きな出費やライフイベント、いざという時のトラブルで「話が通じていない」「知らなかった」と揉めるパターンは本当に多いです。

家族でお金の話をする時のコツを、下記にまとめました:

やってしまいがちなNG例解決策・工夫例
いきなり「節約しよう」と言うまずは「なぜ必要か」背景を共有する
難しい投資や資産の話だけする生活費や将来の夢など身近な話から始める
決定事項だけ伝える一緒に「どうする?」を考える
相手の反応が薄いと諦める焦らず繰り返し、少しずつ関心を引き出す

私が実践しているのは、「お金の話=家庭の未来を考える話」と意識すること。

たとえば「将来こんな暮らしがしたいよね」「子供の教育費はこれくらい必要だよね」など、

“夢や安心”をテーマにすると自然に会話が広がります。

家計アプリ(マネーフォワードMEなど)を一緒に見てみるのも効果的。

数字だけでなくグラフや円グラフで「こんなに使ってるんだ」と視覚で共有できるので、話が早いです。

「一人で抱え込まず、まずは小さな会話から」

家族みんなが同じ方向を向くことで、FIREの現実味もグッと増します。

あなたの家庭でも、できることから少しずつ“お金の話”を始めてみませんか?

将来設計が曖昧なまま進める危険

「なんとなくFIREを目指しているけど、具体的なゴールが曖昧」

そんなままで進めていませんか?

私自身、最初は「早期リタイアできたらいいな」「今より楽になればOK」くらいのイメージしかありませんでした。

でも、この“ふんわりした目標”が危険なんです。

なぜかというと、目標や計画が曖昧なまま進むと、どこまで頑張ればいいのか分からなくなり、途中で迷子になります。

「FIREまでにいくら必要?」「毎月いくら貯める?」

「リタイア後はどんな生活?」

こうした具体的なイメージがなければ、モチベーションも続かず、計画倒れになりやすいのが現実です。

“何となく”の積立や投資、節約だけでは、思った以上にゴールが遠のいてしまいます。

私も「これで本当に十分なのか?」と何度も不安になったり、他人のSNSや記事を見て「自分だけ遅れているのでは?」と焦ったりすることが多くありました。

曖昧なままで進めてしまう主なリスクは次の通りです。

リスク
モチベーションが続かない目標がぼやけているので途中でやめてしまう
必要資金が見積もれていない老後や教育費で「こんなはずじゃなかった」となる
夫婦・家族で認識がズレるゴールのイメージが共有できていない
投資や支出の基準がブレる気分や流行で無計画に動いてしまう

大切なのは、「いつまでに、どんな生活をしたいのか」

これを家族や自分自身と一度じっくり話すこと。

例えば、

  • 何歳で仕事を辞めたい?
  • どんな場所に住みたい?
  • 子どもにどんな教育を受けさせたい?
  • 月にどれくらいの生活費で過ごしたい?

こうした“具体的な数字やイメージ”を出してみることがスタートです。

私も最初は手探りでしたが、ざっくりでも「目標額」と「時期」を設定しただけで、日々の選択や投資方針がブレなくなりました。

「ゴールのないマラソン」を走り続けるのは、しんどいだけです。

ちょっと立ち止まって、「自分が目指すFIREの形」を明確にしてみましょう。

そうすることで、不安も減り、進むべき道がずっとクリアになります。

情報に振り回されるリスクと対策

「YouTubeやSNSで“おすすめ銘柄”が流れてくると、つい手を出したくなる」

これ、FIRE準備をしている人なら一度は経験があるのではないでしょうか。

私も実際、YouTubeで紹介されていた株や投資信託を「これが儲かるらしい」と深く考えずに買ってしまい、結果として損失を出したことが何度もあります。

後から「なんで自分でちゃんと調べなかったんだろう」と後悔することもしばしば。

現代は“情報の洪水”時代です。

SNSや動画、ネット記事で次々と「これが正解!」と紹介される情報。

それを見ていると「今すぐやらないと損するかも」「みんな買ってるから大丈夫だろう」と、つい焦ってしまいます。

でも、この“人の意見に流される投資”こそ、FIRE準備で絶対に避けたいNG習慣です。

なぜなら、「納得していない商品」を持っていると、ちょっとでも値下がりしたときにすぐ不安になり、結局安値で売ってしまいがちだからです。

「情報に振り回される人」の典型的なパターンをまとめてみました。

行動パターンその後どうなる?
SNSやYouTubeでおすすめされた商品をすぐ買う下がったらすぐ売りたくなる・後悔する
他人の成功例ばかり気にする自分の基準がブレる・焦りが強くなる
何が正しいか自分で考えない続かない・「投資疲れ」で離脱しやすい

私自身も、まさにこうした“右往左往”の経験を何度もしました。

FIREのために「確実な方法が知りたい」と思えば思うほど、他人の意見が気になってしまう。

だけど結局、自分で納得して買っていないと「自信を持って持ち続けること」ができません

解決策はシンプルです。

解決策

  • 「人のおすすめ」は参考程度にして、必ず自分で調べて納得してから買う
  • 資産配分(ポートフォリオ)やルールをあらかじめ決めておく
  • 情報収集の“量”よりも“質”を意識する
  • 分からない商品には手を出さない、と決める

私は「これを買った理由」を紙やアプリでメモするようにしました。

迷ったときに自分の基準に立ち返ることで、ブレなくなった実感があります。

「人が何を買ったか」より、「自分がなぜ買うのか」。

FIRE準備では、この姿勢が本当に大事です。

情報に飲み込まれるのではなく、自分で選ぶ投資に一歩ずつ切り替えていきましょう。

FIRE準備で大切な見直しポイント

ここまで、FIRE準備でやりがちなNG習慣やその対策を、私自身の経験を交えながらお伝えしてきました。

最後に「今からでも見直せるポイント」を改めて整理してみましょう。

つい無駄遣いしてしまうクセ、家計簿が続かない悩み、投資の迷い、家族とお金の話ができない壁、目標の曖昧さ、そして情報に振り回される不安——どれも多くの人が直面する課題です。

でも、どれも「気づいた時が見直しのタイミング」

今からでも、少しずつ改善していくことで大きく前進できます。

FIRE準備で見直しておきたい主なポイントを、以下の表にまとめます。

見直しポイントおすすめのアクション
無駄な支出の削減サブスク・固定費を定期的に見直し、「即解約」ルールを徹底
家計管理の仕組み化家計簿アプリ(マネーフォワードME等)で自動化、完璧を目指さない
投資ルールの明確化「値動きに一喜一憂しない仕組み」を作り、自分のルールを守る
家族でのお金の共有生活や将来の夢をきっかけに、少しずつ話す機会を増やす
目標と計画の具体化必要資金・時期・理想の暮らしを“見える化”する
情報の取り扱い方の見直し他人のおすすめを鵜呑みにせず、必ず自分で調べて納得する

どれか一つだけでも、できるところから始めてみてください。

FIRE準備は長い道のりですが、「今より少しだけ良くなる選択」を積み重ねていくことが一番の近道です。

私自身も日々迷いながら、「仕組み」や「家族との会話」を少しずつアップデートしています。

あなたも一緒に、今日から「NG習慣の卒業」と「見直しの一歩」を始めませんか?

きっと未来の自分に、「やってよかった」と思える日が来ます。

このブログがそのきっかけになればうれしいです!

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