資産運用とFIRE戦略

FIRE志望者が絶対に知るべき資産運用と支出管理の鉄則

2025年6月18日

こんにちは。

今この記事を読んでいるあなたは、もしかすると私と同じように「このまま今の会社員生活を続けていいのか?」と、ふと立ち止まって考えたことがあるのではないでしょうか。

私がFIRE(経済的自立・早期リタイア)について真剣に考え始めたのは、子供が生まれたのがきっかけでした。

家族の将来や自分自身の働き方を考える中で、「お金」とどう向き合うかが一気に現実的なテーマになったんです。

でも、最初は分からないことだらけ。

実は私も、日本の個別株に手を出して塩漬けになった苦い経験があります。

情報も多すぎて、「何が正解なんだ?」と悩んだり、正直焦ることもありました。

そんな中で感じたのは、“資産の見える化”が一番モチベーション維持に効くということ。

毎月コツコツ積み上がっていく資産額を見ると、「よし、もう一歩!」とやる気が出てきます。

とはいえ、FIREまでの道のりは決して楽じゃないし、私もまだ道半ば。

「続けられるか不安…」とか「家族にも無理をさせたくない」という気持ちもすごく分かります。

この記事では、私自身が実践しながら気づいた“リアルなコツ”や、支出管理・資産運用の鉄則を、できるだけシンプルな言葉でお伝えします。

気合や根性論じゃなく、あなたのペースでFIREを目指すための現実的な方法を、一緒に見ていきましょう。

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FIRE達成のためにまずやるべきこと

「FIREを目指そう!」と決めたとき、最初に何から手をつけたら良いか分からず立ち止まる人が多いはずです。

私自身も、子供が生まれて家族の将来を考えたとき、「とりあえず何か始めなきゃ」と思い立ったものの、正直どこから手をつけていいのか全然分かりませんでした。

まず一番大切なのは、今の自分の立ち位置を正しく把握することです。

つまり「現状の見える化」です。 自分の資産がいくらあって、毎月の収入と支出がどれくらいなのか、把握していますか?

もしここが曖昧なままでは、どんなに良い情報を仕入れても、具体的な行動にはつながりません。

私も最初は「毎月なんとなく貯金してるから大丈夫だろう」と思っていたのですが、実際に家計簿アプリで資産や収支を入力してみると、思った以上に“使っているお金”が多くてびっくりした経験があります。

この「現状把握」をしっかりやるだけで、「あれ?ここ意外と無駄かも」「これならもっとペース上げられそう」と、次にやるべき行動が自然と見えてきます。

おすすめは、次の3つだけシンプルにやることです。

ステップ内容
1資産の一覧を作る
2月の収入と支出を書き出す
3目標金額とゴール時期を決める

最初から完璧を目指す必要はありません。

ざっくりでもOK。

大事なのは、「自分の数字」と正面から向き合うことです。

そして、「見える化」できたら、次は目標設定です。

「何歳までに、いくら貯めて、どんな生活がしたいか?」──ここをざっくり決めておくことで、途中でブレにくくなります。

私も家族で「何歳でどんな暮らしがしたい?」と話したことで、目標がグッと現実的になりました。

ここまでできれば、あとは“どう動くか”に集中できます。 

一番最初にやるべきは、徹底した現状把握と目標設定。

これがFIREの「土台」になります。

次は、いよいよお金を増やす資産運用の話です。

お金が増える資産運用の基本

「FIREを目指すなら、資産運用は必須」──そんな情報をよく目にしますが、実際は「何から始めればいいの?」と悩む人も多いと思います。

私も最初は知識も経験もなく、“みんながやっているから”という理由だけで投資を始めました。

その結果、日本の個別株に手を出し、見事に塩漬け…。

失敗からスタートです。

ですが、こうした経験から「王道のシンプルな方法を淡々と続けるのが一番手堅い」という答えにたどり着きました。

難しいテクニックや、誰かの予想に頼る必要はありません。

大切なのは「長期・分散・低コスト」、この3つだけです。

私は「マネーフォワードME」などの家計簿アプリで毎月の収支や資産をチェックし、配当金や資産推移はExcelで記録しています。

“見える化”の効果は本当に大きいので、ぜひおすすめしたい方法です。

【初心者向け・やって良かった資産運用の基本】

ポイント解説
生活防衛資金の確保いきなり全額投資せず、数ヶ月分の現金は手元に置く
積立NISAの活用少額から分散投資。税制メリットも大きい
インデックス投資個別株よりも手間が少なく、リスク分散が効く
配当金再投資もらった配当金もコツコツ再投資して資産を増やす
コスト重視信託報酬や手数料の低い商品を選ぶ

全部やろうとしなくても大丈夫。

できる範囲から一つずつ組み合わせてバランスを取るのがポイントです。

「リスクが怖い」「損したらどうしよう」と思うのが普通です。

実際、私も塩漬け株を前に「もう投資はやめたい…」と思った時期がありました。

ですが、「市場全体に幅広く投資し、長く続ける」ことで、資産が毎月少しずつでも増えていくのを実感できるようになります。

何より、資産運用は“まず始めること”が大事です。

難しく考えすぎず、「積立NISAとインデックスファンド」からコツコツやってみてください。

毎月の支出をシンプルに減らす

「支出を減らせ」と聞くと、つい「我慢しなきゃ」「細かい節約をしないと」と思いがちですよね。

でも、FIREを目指すなら、本当に大事なのは“無理なく仕組みで減らすこと”です。

私も最初は「とにかく何でも節約!」と意気込んで細かな出費まで気にしていましたが、正直それではストレスが溜まるし、結局続きませんでした。

本当に効果があったのは、「一度やれば毎月ラクになる固定費の見直しと自動化」です。

たとえば、私が実際にやったのは下のようなことです。

見直し項目やったこと
保険必要最小限に減らす
スマホ格安SIMに変更
投資NISAをフル活用
税制メリットふるさと納税を活用

こういった「一度やれば効果が続くもの」を中心にやると、びっくりするくらい支出が減ります。

しかも、「毎日頑張って節約」より精神的にも断然ラクです。

でも、「どこまで削っていいのか分からない」「家族の意見も気になる」っていう気持ちもすごく分かります。

私の家でも、教育費や住宅ローン、「ここは譲れない」という支出は家族で相談して線引きしました。

「全部削る」のではなく「これだけは守る・ここは見直す」という“我が家のルール”を作るのがコツです。

支出管理の本質は我慢合戦じゃなくて“仕組み化”

一度見直した固定費や制度は、放っておいても勝手に効果が続きます。

「最近支出どうかな?」と思ったときも、家計簿アプリやExcelですぐチェックできるから無駄が見える。

「やりたいことまで削らない」

これも大事。

本当に必要なもの・家族の楽しみ・安心のための支出は、ちゃんと残しましょう。

まとめると、支出削減は「一気に全部」ではなく「まずは固定費」から

無理なく続けられる仕組みを作ることが、FIREへの一番の近道です。

次は、こういった管理をどうやって長く続けるか、家計管理のコツを紹介します。

家計管理を続けるコツ

「家計管理は大事だと分かってるけど、なかなか続かない…」と感じていませんか?

私も正直、何度も挫折しかけました。

最初のうちはモチベーションが続かず、家計簿アプリの入力を忘れてしまうことも。

でも、“続けられる仕組み”を作るだけで、家計管理は苦じゃなくなります。

まず一番のポイントは、「完璧を目指さないこと」。

毎日細かく記録するのは無理があるし、途中で面倒になってやめたくなるのが普通です。

私も、最初は細かくやりすぎてすぐに疲れてしまいました。

そこでおすすめなのは、「月に1回だけ、ざっくり振り返る」という方法。

私はマネーフォワードMEで毎日の家計を自動で記録し、月末にExcelで「資産推移」と「配当金」をまとめてチェックするだけにしています。

これだけでも、資産が積み上がる感覚や、無駄な支出にすぐ気付けるので十分です。

さらに、「数字の見える化」をすると、ゲーム感覚で続けやすくなります。

グラフや表で資産や支出が一目で分かると、「今月はどうだったかな?」と自然にチェックしたくなるものです。

もう一つ大事なのは、「家族と情報を共有すること」。

私も、妻と月1回は家計の現状を共有し、教育費やローンの話など「お金のこと」をオープンに話しています。

家族で情報をオープンにすることで、協力しやすくなるし、お互いに「無駄を減らそう」という意識も自然に生まれます。

まとめると、家計管理は“毎日コツコツ”じゃなくて“自動化と月1振り返り”くらいがちょうどいい。

数字の見える化・家族での共有も習慣にすれば、無理なく続けられます。

失敗しないためのまとめ

ここまで読んでくれたあなたは、すでにFIREへの第一歩を踏み出しています。

でも、FIREを目指す道のりは決して一直線ではありません。

私も試行錯誤の連続ですし、途中で「これで合っているのかな?」と不安になることは何度もありました。

だからこそ、最後に大事なことをまとめます。

1. 現状の見える化と目標設定を最優先に 自分の資産と収支をしっかり把握して、「いつまでに、いくら貯めて、どんな暮らしをしたいか」を考える。 これがブレない軸になります。

2. 資産運用はシンプルに王道でOK 長期・分散・低コスト。 迷ったら積立NISAとインデックス投資から始めれば間違いありません。

3. 支出は固定費の見直しと仕組み化がカギ 我慢合戦じゃなく、「やればずっと効くもの」から始めましょう。 保険やスマホ、ふるさと納税など、仕組みでラクに節約が続きます。

4. 家計管理は月1回の振り返りでOK 細かく頑張りすぎず、アプリとExcelでざっくり確認。 家族と共有することで継続しやすくなります。

私もまだFIRE達成の途中ですが、「ムリなく続けられる仕組み」を作ったことで、迷いながらも着実に資産が積み上がっています。

大切なのは、「完璧を目指さない」「迷ったら王道に戻る」という姿勢。

途中で焦ったり不安になったときは、また現状把握や家族の話し合いに立ち返ってください。

FIREは特別な才能がなくても、「正しいコツ」を押さえて一歩ずつ進めば、必ずゴールに近づけます。

焦らず、一緒に進んでいきましょう!

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