資産運用とFIRE戦略

【要注意】FIRE目指す40代夫婦が直面する親世代の介護問題とは

2025年6月22日

「親の介護なんて、まだまだ先の話でしょ?」

正直、私もそう思ってました。

だって、うちの親は今も元気で働いてるし、弟夫婦と一緒に住んでるから、「自分が今すぐ介護に関わるなんて、まずないだろう」――そんなふうにのんきに考えてたんです。

だけど、FIRE(早期リタイア)を目指して家計を見直してると、ふと気づくことがあるんですよね。

「もし、急に親の介護が必要になったら?」って。

これ、他人事に思えるかもしれないけど、実際には40代のうちに急に現実味を帯びてくるケースも多いみたいです。

私自身はまだ本格的に悩んだことはないけど、同世代の友人や職場の同僚と話していると、「うちの親、最近体調崩しやすくなった」とか「兄弟と介護どうするかでもめてる」なんて話がちらほら。

共働きで、子育てして、家のローンも抱えてて、ただでさえ「毎日バタバタなのに、もし親の介護が降ってきたら…?」って、正直、考えるだけで不安しかないですよね。

「FIRE計画うまくいくかな?」「家計、崩れない?」

なんて、つい弱気になる瞬間もあります。

でも大丈夫。

この記事では、「FIRE世代が避けて通れない親世代の介護」について、私のリアルな体験や、周りの話を交えながら、分かりやすく深掘りしていきます。

「今できること」「家族で話しておきたいこと」も、具体的にお伝えします。

「うちはまだ大丈夫」って人にこそ、ぜひ一度読んでほしいです。

気軽な気持ちで読み進めてもらえたらうれしいです。

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FIRE計画に潜む親の介護リスク

親の介護なんて、うちにはまだまだ関係ないよね

…正直、私もそう思ってました。

実際、うちの親はまだまだ元気だし、同居してるのは弟夫婦。

だから自分がいきなり介護を担うなんて、正直ピンときてなかったんです。

でもね、FIRE(早期リタイア)を本気で考えるなら、“親の介護リスク”は無視できない現実だな…と最近痛感しています。

というのも、周りの40代の友人や先輩から、

「親が突然入院して、バタバタ介護生活が始まった」

「仕事と子育て、親の世話が重なって、毎日てんてこまい」

なんて話をチラホラ聞くようになってきたんですよね。

私たち40代~50代って、「子育て」と「親の介護」と「仕事」が一気に重なる“トリプルパンチ”世代。

これ、思ってるよりずっとキツいです。

自分のことや家族のこと、将来のことを考える時間がどんどん削られていくんです。

特に私の場合、「子どもと過ごす時間が減るのが一番つらいな…」って正直思っちゃいます。

FIREを目指す理由も、家族との時間を大事にしたいからなのに、いざ親の介護が始まったら、その時間が全部そっちに取られてしまうかも…って、めちゃくちゃ不安。

そして、お金の不安もリアルですよね。

介護って、思ってる以上にお金がかかるって聞きます。

しかも、どれだけ負担が増えるかなんて、親の状態や兄弟との関係次第でまったく違ってくる。

「まだ先」「うちは大丈夫」は実は全然安心できない。

いざその時がきて、「何も準備してなかった!」じゃ、本当に後悔します。

FIREを目指す仲間として、「もし親の介護が急に必要になったら?」を、今からちょっとでも考えておくのが大事だなと本気で思っています。

【よくある“親の介護リスク”あるある】

悩みの例何が困る?
親の介護が突然始まる仕事も家計も予定が狂う
介護費用が予想以上にかかるFIRE資金がピンチになる
兄弟と介護の分担でもめる家族の仲までギスギス…
子どもと過ごす時間がなくなる家族の幸せを感じにくくなる

「まあ大丈夫でしょ」は禁物。

FIREを本気で目指すなら、ちょっとだけ「親の介護リスク」にも目を向けてみませんか?

次は、なぜ40代から親の体調トラブルが急に増えるのか?

リアルな現場の話を交えて、一緒に見ていきましょう。

40代で増える親の体調トラブル

「うちの親、元気だし、今は大丈夫!」

…これ、つい最近まで私も思ってました。

でも40代になってから、同年代の友人たちと話してると「親が転んで骨折した」「急に入院することになった」みたいな話がじわじわ増えてきたんです。

実際、親世代って60代後半から70代、80代と年齢が上がるほど、体調トラブルがどんどん増えてくる時期。

見た目は若々しくても、思わぬところで体調を崩すケースが本当に多い。

私の親も「まだ働ける!」なんて元気に言ってますが、それでも年に一回は「ちょっと体調崩した」なんて連絡が来ることも。

そのたびに、「あれ?このままいきなり介護…なんてこともあるのかな」と、不安がよぎります。

そして一番怖いのが、「ある日突然」なんです。

前の日まで普通に元気だったのに、急に転倒したり、入院が必要になったり…。

自分ではコントロールできないことが、いきなりやってきます。

【よくある親の体調トラブルの例】

トラブル例どう影響する?
転倒や骨折長期入院やリハビリが必要に
脳梗塞・心筋梗塞そのまま介護が必要に
認知症の進行日常生活にサポートが必須に
慢性的な病気通院やサポートが日常化

「親が元気なうちに対策しておけばよかった」こういう声、意外と多いんです。

でも、「まだ先の話」と油断しがちなのが現実。

私も内心、“今やるべきか?”といつも自問自答してます。

ただ、ちょっとでも「そろそろ考えておいた方がいいかな」と思ったら、まずは情報を集めたり、家族で会話のきっかけを作ってみるのが大事かなと感じています。

まだ実際に介護が始まっていなくても、「親の体調トラブルは40代以降、誰にでも突然やってくる可能性がある」

そんな気持ちで備えておくことが、FIRE計画の失敗を防ぐ一歩になるんじゃないでしょうか。

介護が家計に与えるリアルな影響

「介護ってお金がかかるんでしょ?」

正直、この一言が一番の不安だったりします。

私も最初は「国の制度とかあるし、そんなに大変じゃないんじゃない?」ってどこか他人事でした。

でも、実際に介護が始まった友人たちの話を聞くと、「想像以上にお金が出ていく」という現実にみんな驚いています。

たとえば、介護サービスを使う場合でも、自己負担はゼロじゃありません。

デイサービスや訪問介護、リハビリなど、利用回数が増えればその分だけ負担額もアップ。

加えて、オムツ代や通院の交通費、介護用品の購入費など、細かい出費がどんどん積み重なっていきます。

【主な介護にかかるお金の例(目安)】

項目月あたりの費用(目安)
介護保険サービス1〜3万円(自己負担)
通院・医療費5,000〜1万円
オムツ・消耗品3,000〜8,000円
交通費2,000〜5,000円
施設利用・入居数万〜数十万円

こうやって見てみると、毎月数万円単位で出費が増える可能性も全然ありえる話です。

しかも、介護は「いつまで続くか分からない」という点がさらに厄介。

1年で終わることもあれば、5年、10年と長期化することだってあります。

私自身も、「これでFIREのために積み上げてきた資産が減っていったら…」と正直かなり不安。

特に、「子どもの教育費」や「自分たちの老後資金」とバッティングするタイミングで介護費用がかさむと、本当に家計が持たなくなると感じます。

「こんなにかかるなんて聞いてなかった!」と後悔しないためには、“ざっくりでもいいから、介護費用をシミュレーションしておく”ことが大切です。

また、介護離職や仕事のシフト変更で収入が減ってしまうケースもあります。

たとえば、フルタイムから時短勤務に切り替えたり、場合によっては退職することも。

こうなると「収入減+支出増」のダブルパンチです。

FIRE計画の資金シミュレーションをする時、「もし親の介護が始まったら月◯万円出ていく」という想定をひとつ入れておくだけでも安心感がまったく違います。

私はまだ実際に介護を経験していませんが、“お金の出口”を事前にイメージしておくことで、家計の守りを強くできると強く感じています。

共働き家庭が直面する時間の壁

「介護が始まったら、時間がいくらあっても足りない…」

これ、実際に介護を経験した人からよく聞くリアルな声です。

私も正直、今の時点で「仕事と家事と子育て」でいっぱいいっぱい。

夜遅くまで働く日が続いたり、子どもの学校行事にバタバタしたり。

この状態でさらに親の介護が加わったら…と考えると、頭が真っ白になります。

共働き世帯の場合、仕事の調整も簡単じゃないですよね。

フルタイムで働いていると、「平日の日中に親の病院付き添い」とか、「急な呼び出し」なんてとてもじゃないけど無理、有休も使い切ってしまうし、結局どちらかが仕事をセーブせざるを得なくなるケースも多いです。

【共働き家庭の「介護と時間」リアルな悩み】

よくある悩み影響
仕事のスケジュールと介護が両立できない仕事を辞める・シフト変更せざるを得ない
子どもの世話と親の介護の両立が難しい家庭内のストレスや不満がたまりやすい
兄弟と負担を分担できず一人に集中する心身ともに疲弊する
自分の時間や趣味がまったく取れなくなる気持ちの余裕がなくなる

「家族の時間を大切にしたくてFIREを目指しているのに、

介護で子どもやパートナーとの時間が奪われるなんて本末転倒だよな…」

正直、そう思う人も多いはずです。

私自身、「子どもと過ごす時間が減るのは絶対イヤだな」と強く感じます。

解決策として大事なのは、「全部一人で抱えないこと」です。

兄弟やパートナーと正直に話し合うのはもちろん、自治体の相談窓口や地域包括支援センター、ケアマネジャーなど、外部の手も早めに頼ることが本当に大切。

また、介護サービスやショートステイ、デイサービスなど、利用できる制度やサポートをフル活用すること。

少しでも自分の時間や心の余裕を守れるよう、情報を早めに集めておきましょう。

「介護=家族だけで頑張るもの」と思い込みがちですが、「人に頼る力」も、これからのFIRE世代には欠かせないスキルです。

事前にできる介護への備え方

「正直、まだ親が元気なうちは何を備えておけばいいかわからない…」

これ、私自身もすごく感じている悩みです。

でも最近、“いざ”という時に慌てないための小さな準備こそが、家族を守るカギになると実感しています。

まず一番大切なのは、「親の健康状態を普段からさりげなくチェックすること」

例えば「最近、階段の上り下りがきつそう」「通院回数が増えた」など、ちょっとした変化を見逃さないだけでも、早めの対応ができます。

次にやっておくと安心なのが、「親の生活状況・家計・資産状況をざっくり把握しておくこと」です。

これって意外と見落としがちですが、

親がどんな保険に入っているか、持病はあるのか、「介護が必要になった時、どんなサービスが使える?」など、事前に知っておくと後で本当にラクになります。

“親の介護リスク”に備えるためのチェックリスト】

チェック項目チェック例
親の健康状態の変化を把握体調不良・転倒・通院回数
家計・資産の把握保険・年金・貯蓄
使える介護サービスを事前調査地域包括支援センターの場所
兄弟姉妹の協力体制の確認分担や話し合いの機会
緊急時の連絡・サポート体制の確認緊急連絡先・かかりつけ医

さらに、「親と一度は介護の話をしておく」のも大事なステップです。

「もし介護が必要になった時、どうしたい?」

「どんな生活を希望している?」

こうした話を“雑談レベル”でも一度しておくだけで、いざという時に家族みんなが慌てずにすみます。

私もまだ実践中ですが、「いきなり本題を切り出すと親も身構えるので、最近の健康診断の話やニュースをきっかけに自然と話題を出す」のがポイントです。

それから、使える制度やサポート情報を“自分のメモ”としてまとめておくのもおすすめ。

役所の窓口や地域包括支援センター、民間の介護保険サービスの連絡先など、スマホや手帳にメモしておくだけで、いざという時にあわてません。

介護のリスクは「いつか誰もが向き合うテーマ」。

先送りにしたくなる気持ちもよく分かりますが、「小さな備え」から一歩ずつ始めておけば、いざという時に家族全員が助かります。

家族で話し合うべき大切なこと

「介護のことって、いつ・誰と話せばいいの?」

この疑問、すごくよくわかります。

私もなんとなく避けてきたテーマでしたが、いざという時にバタバタして後悔しないためには、“普段からの家族会議”が本当に大事だと実感しています。

まず最初に、親と「どんな介護を希望しているか」を一度は話しておくこと

「もし自分で生活できなくなったら、施設に入るのがいいのか、家で介護を受けたいのか」

「どんな医療やサービスを使いたいのか」

本人の意思を確認しておくだけで、将来の選択肢がグッと広がります。

また、兄弟姉妹がいる場合は、みんなで役割分担や情報共有をしておくことも大切。

「誰がどんな形でサポートできそうか」

「お金の負担はどうするか」

トラブルの多くは“話し合い不足”から生まれるので、早めにざっくばらんに意見交換しておきましょう。

【家族で話し合っておきたいことリスト】

話題ポイント例
親の介護の希望在宅介護・施設利用・本人の希望
介護に必要な費用の分担兄弟姉妹間での負担割合、家計の見直し
サポートできる範囲仕事や子育てとの両立、役割の明確化
緊急時の対応連絡体制、サポートを頼む窓口やサービス

私の場合、まだ本格的な介護は始まっていませんが、「親とちょっと健康の話をする」「兄弟とLINEで雑談ついでに介護について触れてみる」など、普段から“話題に出しやすい雰囲気”を作っておくことが、いざという時に本当に役立つと感じています。

もし「どう切り出せばいいか分からない」という場合は、テレビやネットのニュースをきっかけに「最近、親の介護が増えてるらしいね」など、軽い話題から始めてみるのもおすすめです。

大切なのは、「一人で抱え込まないこと」と「早めの情報共有」

みんなで協力し合える土台があると、

たとえ急に介護が始まっても気持ちに余裕が持てます。

まとめ:FIRE達成と介護問題の現実

ここまで読んでくれて、本当にありがとう。

親の介護なんて「まだまだ先」と思いたい気持ち、正直すごくわかります。

でも、FIREを目指す40代・50代にとって、親の介護リスクは無視できない“現実”のひとつなんですよね。

私自身も、今すぐ何かしなきゃいけない状況じゃないけど、「もし親の体調に変化があったら…」「家族の時間や家計がどう変わるんだろう…」と考えると、不安になることもあります。

でも逆に言えば、今から“ちょっとずつ準備”しておくことで、未来の自分や家族を守ることができるとも感じています。

今回の記事でお伝えしたかったことは、以下の3つです。

ポイント

  1. 介護は突然始まることが多いので、「うちは大丈夫」と思っている人ほど要注意。
  2. 介護にはお金も時間も想像以上にかかる。
  3. 備えや家族での話し合いが、“いざ”という時の安心につながる。

FIRE計画に介護リスクを組み込むのは面倒に感じるかもしれませんが、「もしもの時」に焦らず動けるかどうかで、人生の満足度が大きく変わります。

親の介護が必要になっても、自分と家族の時間・お金・心の余裕を守れるように、今日からできる備えをはじめましょう。

そして、あなた自身のFIREの夢もしっかり叶えていきましょう!

少しでも「そうかも」と感じた方は、家族とゆるく話し合うことから始めてみてください。

未来の自分が「やってて良かった」と思える日が、きっと来るはずです。

もしこの記事が役立ったら、ぜひ他の記事も読んでみてくださいね!

一緒に「家族と歩むFIREへの道」を進んでいきましょう。

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