節約・家計の最適化

FIRE準備中の我が家がやめた“見栄支出”の具体例と効果

2025年6月16日

「なんでこんなにお金が残らないんだろう?」

共働きで子育て中、住宅ローンもあって、毎日がバタバタ。

正直、私もそんな悩みをずっと抱えていました。

気づけば、つい「人目」を気にしてお金を使ってしまうこと、ありませんか?

「やっぱりみんな持ってるし、うちもブランド物を…」とか、「子どものために、もうひとつ習い事を…」なんて。

実は私も、昔は「せっかくだし」とブランド物を選んだり、どこかで“見栄”を張っていた時期がありました。

でも、FIRE(経済的自立&早期リタイア)を本気で考え始めた時、「これじゃダメだ」と思ったんです。

今は、「見栄のため」じゃなくて「本当にいいものを長く使いたい」という気持ちでモノを選ぶようになりました。

それだけで、無理な支出がガクンと減って、家計がずいぶんラクになりました。

実際、「見栄支出」をやめても、意外と家族とぶつかることもありませんでした。

むしろ、「これって本当に必要?」と一緒に話す時間が増えて、納得してお金を使えるようになったのがうれしい変化です。

このブログ記事では、我が家がやめた“見栄支出”の具体例や、見栄を手放すちょっとしたコツ、そして家計にも心にも生まれたゆとりについて、わかりやすく本音で書いていきます。

「どこから節約したらいいの?」

「見栄ってやめられるの?」

そう思った方こそ、ぜひ一度読んでみてください。

一緒に“見栄支出”を卒業して、家計も気持ちももっと自由になりましょう!

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見栄支出とは?わかりやすく解説

「見栄支出」ってなんだろう?

普段の生活で「つい人目を気にして」「本当は必要ないのにお金を使ってしまう」――そんな出費のことを指します。

たとえばブランド物の財布や洋服、話題のお店での外食など、「ちょっといい物」「みんなが持っているから」「せっかくだし」という気持ちでつい財布のヒモが緩むこと、誰にでもあると思います。

私自身も、FIRE(経済的自立と早期リタイア)を目指す前は、“人と比べて自分も負けていられない”という気持ちがどこかにありました。

SNSで流れてくる友人の生活や、「ママ友ランチ会で話題についていくために外食」なんてことも。

「自分だけ持っていないと恥ずかしい」「子どもにも“見栄”を張らせてしまっていないか?」と悩むこともありました。

でも冷静に考えてみると、見栄のためだけに使ったお金って、実は人生に必要なものじゃなかったりします。

家計に余裕がなくなる一番の原因は“なんとなく”の支出が積み重なること。

FIREを目指すにあたって、まず見直したのがこの「見栄のための出費」でした。

簡単に表にすると、こんな感じです。

出費例見栄支出のパターン本当に必要?
ブランド財布・洋服友人や同僚と比べてしまい購入×
外食「みんな行ってるから」「話題だから」×
子どもの習い事周囲の家庭に合わせて増やす×

「見栄支出」を減らすだけで、家計はびっくりするほどラクになります。

「自分にとって本当に必要なものは何か?」――まずはそこを一緒に見直してみましょう。

我が家がやめた「人目」を気にする出費

「他人の目が気になるから」――それだけの理由でお金を使っていませんか?

私も以前は、友人や同僚が持っているもの、SNSで流行っているものを見るたびに、つい同じようなブランドの財布や洋服を買ってしまうことがありました。

「自分だけ持っていないのはなんとなく恥ずかしい」

「家族や子どもにも、ちょっと良いものを持たせてあげたい」

そんな気持ちが、知らず知らずのうちに支出を増やしていました。

特に影響が大きかったのが「ブランド物」と「外食」です。

たとえば以前は、なんとなく“ちゃんとした大人”に見られたいという気持ちで、ブランドの財布や洋服を選んでいました。

「長く使えるから」と自分に言い聞かせて買っていたものの、本当に必要か?と問われると、正直“人目を気にしていただけ”なんですよね。

また、周りの家庭やSNSで「みんなで外食!」なんて投稿を見ると、つい自分たちも…と外食の回数が増えることも多かったです。

実際にやめた「人目支出」の例(我が家の場合)

やめたことそれまでの状況やめた理由・変化
ブランド財布や洋服年1~2回は「流行り」や「話題」で新調興味がなくなった、本当に必要な物だけでOKに
外食週1回は「みんな行ってるし」と外食節約のため、たまのご褒美だけに変更
高級な子どもグッズや習い事周囲に合わせて「うちも…」と増やしがち子ども本人の希望を優先、ムダをカット

「本当にこれ必要?」と一度立ち止まってみるだけで、ムダな出費がごっそり減ります。

見栄や人の目で選ぶのではなく、「自分たち家族が納得して使いたいもの」を基準にする

最初は物足りなく感じるかもしれませんが、使わなくなったブランド物を見て、「あれ、これ必要だった?」と気づく瞬間が増えていきます。

私の場合、この見直しで月3万円ほど支出が減りました。

夫婦で好みが違う部分もありますが、「本当に必要?」と問いかけ合うことで、納得してお金を使えるようになりました。

見栄や人目を手放した分だけ、「自分たちらしい暮らし」に近づけます。

これはFIREを目指すうえでも、家計管理の上でも、とても大きな一歩でした。

子どもや家庭の“見栄”を減らす工夫

「子どもが周りと同じじゃないと可哀想かな?」

「家庭として見劣りしたくない」

そんな気持ち、正直、私にもありました。

特に子どもが小学校に入ると、「〇〇ちゃんは新しいランドセルだった」「△△くんは英会話やってるらしい」といった話題が自然と耳に入ってきます。

つい、「うちも同じようにしてあげなきゃ…」と焦ることも。

でも、FIREを目指して家計を本気で見直すなかで、「本当にこれは必要か?」と一度立ち止まることの大切さに気づきました。

たとえば、子どもの習い事やグッズ選び。

以前は、「みんながやっているなら…」という理由だけで新しいものや話題のサービスに手を出しがちでした。

でも今は、「本人が本当にやりたい?」としっかり話を聞くことを大事にしています。

結果として、「やりたくない」「興味ない」と分かったものはムリにやらせず、その分子どもが本当に楽しんで続けられるものだけを選ぶようにしました。

我が家が実践した“見栄を減らす工夫”の例

工夫したこと以前の状況見直したポイント
習い事の取捨選択周囲に合わせて複数掛け持ち子どもの「やりたい」を最優先、ムリに増やさない
学用品・グッズの選び方流行やブランドに流されて新調しがち機能性とコスパ重視、「今あるもので困らない?」と確認
家族のイベントや外食周りと比べて内容を豪華にしたくなる家族みんなで話し合って、本当に楽しめる体験を優先

「みんながやってるから」ではなく、「うちの家族が本当に必要としてる?」を基準に選ぶこと

これがムダな見栄支出を防ぐいちばんの近道だと感じます。

子どもも最初は「〇〇ちゃんも持ってるのに」と言うことがありましたが、しっかり理由を説明すれば意外と納得してくれます

それに、「本当に欲しいものを大切にする」「自分で選ぶ経験」を積むことにもつながりました。

家族みんなで価値観をシェアできると、見栄やムダな支出が減るだけじゃなく、毎日の満足度も自然とアップします。

これからも「本当に必要なこと」に集中して、お金も時間もシンプルに使っていきたいですね。

見栄支出をやめて感じた変化

「見栄のためにお金を使うのをやめたら、どんな変化があるの?」

正直なところ、私もやめる前は「節約できるのは分かるけど、なんだか寂しくなるんじゃないか?」と思っていました。

でも、実際に“見栄支出”をやめてみて、想像以上にポジティブな変化がたくさんありました。

まず一番大きかったのは、家計のゆとりが増えたことです。

毎月なんとなく使っていた3万円がそのまま残るようになると、「お金の心配」が本当に減ります。

ムダに出ていくお金がなくなるだけで、「今月ちょっとキツいな…」と悩むことが激減しました。

さらに、気持ちの面でもかなり余裕ができました。

これまで「周りにどう見られるか」「みんなと同じにしなきゃ」と思っていたストレスがなくなり、「うちはうち。自分たちらしい暮らしでいいじゃん!」と前向きに考えられるようになりました。

実際の変化をまとめると、こんな感じです。

変化したこと見栄支出をやめる前見栄支出をやめた後
月の家計のゆとり毎月ギリギリで不安3万円の余裕ができ、安心感UP
家族との会話「これ買っていい?」が中心「本当に必要?」と価値観を共有する時間が増えた
気持ちのゆとり人と比べて落ち込むことが多かった「自分たちらしさ」で前向きに過ごせるようになった
お金の使い方流行や人目で選びがち長く使える“良いもの”を選ぶようになった

特にうれしかったのは、家族との会話が増えたことです。

何かを買う前に「これって本当に必要かな?」「長く使えそう?」と一緒に考える習慣がつき、お金を使うときの納得感がぐっと増しました。

また、「ブランド物」に興味があった妻とも「これよりもっと実用的でいい物を選ぼう」と前向きな話ができるようになり、お互いに価値観をすり合わせる時間が持てました。

そしてもう一つ、見栄を手放すことで“気持ちの自由”も手に入ったと感じています。

人と比べるストレスがなくなり、「この暮らしで十分幸せだな」と思える瞬間が増えました。

節約というと我慢のイメージが強いですが、「見栄支出をやめる=家計も気持ちもラクになる」

これが、実際に体験してみて一番実感したことです。

家計がラクになるために大切なこと

「どうすれば家計管理がもっとラクになるんだろう?」

FIREを目指して支出を見直してきて、私が一番感じたのは――「見栄を手放す」ことが家計のシンプル化に直結するという事実です。

でも実際のところ、「見栄を手放す」って簡単なようで難しいですよね。

SNSやご近所、子ども関係の付き合いなど、気を抜くとすぐに“他人と比べる”クセが顔を出します。

私も何度も揺らぎました。

それでも、家族で話し合いながら、「うちにとって本当に必要なことは何か?」を軸に考えるようにしたことで、家計がどんどんシンプルに、そしてラクになりました

大事なのは、“周り”じゃなくて“自分たち家族の価値観”を大切にすることです。

我が家で意識している“ラク家計”のポイントを表にまとめてみました。

ポイント具体的な行動例
本当に必要か考える「これ欲しいけど、なくても困らないよね?」と一度立ち止まる
周囲と比べないSNSや他人の目線を意識しすぎず、「うちはうち」と割り切る
家族で価値観をすり合わせる欲しいもの・やりたいことは家族で共有、納得してお金を使う
支出の優先順位をつける本当に大切な経験やモノにだけ、しっかりお金をかける

特に効果があったのは、「本当に必要か?」を何度も自分や家族に問いかける習慣を持ったこと。

最初は手間に感じても、だんだん「自分たちにとってのベストな選択」が分かるようになってきます。

そしてもう一つ、「楽しみや満足度」を重視することも大切です。

「節約=我慢」じゃなく、「ムダな見栄支出をなくして、その分を家族で楽しめる体験や、心から満足できるモノに回す」

これを意識するだけで、お金の使い方が前向きに変わります。

家計管理で大切なのは、「ラクで続けられる方法」を見つけること。

見栄を手放して、家族の価値観を大切に――これが家計も心もラクにするコツです。

FIREを目指す道のりは長いですが、“見栄支出”を見直すだけでスタートダッシュは格段に軽くなります。

あなたの家計にも、きっと「ラクになるヒント」が見つかるはずです。

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