
今回、思い切って我が家の資産運用の中身をブログで初公開します。
実際の金額はさすがに出しませんが、「どんな商品をどれくらい持っているか」「毎月どれくらい分配金(配当金)が入ってきているか」を、グラフ付きでざっくりまとめていきます。
正直、こういう情報は出すのにちょっと抵抗もありましたが、「どこにどれだけ投資しているか」「分配金がどんな感じで増減しているか」を自分の目でもちゃんと振り返ってみたいと思い、記録も兼ねて公開することにしました。
ネットやSNSでは資産額を堂々と出している人もいますが、自分の場合は具体的な金額は一切ナシ。
割合と推移だけです。
ただ、それでも「FIREを目指して運用を続けている普通の家庭」のリアルな動きとして、何か参考になれば嬉しいです。
これからも毎月1回、この資産運用の記録を淡々とアップしていく予定です。
「こういうポートフォリオでも、こんな感じで分配金が入ってくるのか」と、気軽に見てもらえればOK。
自分の失敗や気づきも、包み隠さずどんどん記録していきます。
それでは、2025年5月末時点の資産状況、さっそく公開していきます。
2025年5月末のポートフォリオ割合
まずは、2025年5月末時点のうちのポートフォリオ割合です。
実際の中身はこんな感じ↓
- S&P500連動インデックス:39.5%
- NASDAQ連動インデックス:6.9%
- 米国高配当ETF:24.7%
- 米国高配当投信:7.6%
- 日本高配当ETF:1.6%
- 日本高配当投信:1.8%
- 米国債券ETF:6.6%
- 現金:11.4%

全体の約4割をS&P500にどっしり置きつつ、高配当系(ETF+投信)で合計36%くらいに分散。
NASDAQも少し入れて、リスク分散しつつリターンも狙ってます。
現金も1割以上キープして、いざという時の備えも忘れてません。
今月は大きな売買や方針変更はナシ。
淡々と積立と分散を続けて、崩れないバランス重視で運用しています。
毎月の分配金(配当金)推移
続いて、毎月の分配金(配当金)の推移です。
我が家では、2017年2月から記録を残していますが、最初は月1,000~2,000円台と本当にわずか。
それがコツコツ積み上げることで、2023年には月10万円オーバー、最近は月20万円~30万円超えまで増えてきました。
2025年5月は、ついに24万円超え。
正直、ここまで増えるとは当時思っていませんでしたが、「積み上げの力」と「高配当ETF・投信の効果」を実感しています。
毎年3月・6月・9月・12月など、配当が多くなる月は波が大きく、それ以外の月は比較的落ち着いています。
それでも、年間を通してみればしっかり受け取れる金額が増えており、配当収入が家計の安心材料になっていると感じます。
グラフで見ても、年々の伸びと季節ごとのアップダウンが一目でわかります。
これからも、分配金の「増減」もそのままオープンに、ありのまま記録していく予定です。

資産の増減率を毎月チェック!2022年1月からの変化まとめ
今回は、2022年1月時点の資産を基準にした増減率の推移も載せておきます。
普段は分配金ばかりに目が行きがちですが、「資産全体がどう増減しているか」もやっぱり気になりますよね。
2022年1月を0%として、それ以降どのくらい増えたか(減ったか)を毎月グラフ化してみました。
これを見れば、「配当や積立の効果」「相場の上下」「大きなドローダウンやその回復」まで一目でチェックできます。
実際の推移をざっくり言うと、
2022年春〜秋にかけてジワジワ増加、2023年にかけて上昇が加速、2024年春には80%超の増加、2024年後半〜2025年は多少上下しつつも70%〜90%近いプラスをキープといった感じ。
もちろん、相場次第で大きく落ちることもあるし、こうやって長期で見ると意外と山あり谷あり。
それでも、「積立継続と分散投資で資産は着実に増えている」と実感できる結果です。
今後もこの増減率グラフを毎月記録しながら、「増減の理由」や「気づき」もあわせてメモしていく予定です。

2025年5月の運用トピックスと振り返り
2025年5月のマーケットは、日本・米国ともに株式市場が力強く反発した1カ月になりました。
まず日本株ですが、日経平均は2カ月連続で上昇。
月中には米中の貿易摩擦緩和や、エヌビディアの好決算を受けた半導体株の上昇が追い風となり、約2カ月半ぶりに37,000円台を回復。
全体的に投資家心理が改善し、底堅い展開が続きました。
米国株も絶好調で、S&P500・ダウ平均・NASDAQの主要3指数がそろって大幅高。
特に5月中旬以降は、米中間の貿易戦争休戦発表や米CPI(消費者物価指数)の伸び鈍化を受けて楽観ムードが強まり、AI・半導体株を中心に過去最高値を更新しました。
為替も引き続き円安傾向で推移し、月末は1ドル=144円台まで進行。外貨資産を多く持っている自分としては、円ベースの評価額がさらに押し上げられた格好です。
5月の運用行動
この1カ月は、大きな売買や新規投資は行わず、従来の積立・高配当ETFへの分散投資を淡々と継続しました。
資産増減率も4月からしっかりプラスを維持し、分配金も過去最高水準。
正直、特別なことをせず「ルール通りの積立&分散」だけでこれだけ成果が出るのはありがたいです。
振り返りと今後の方針
改めて、「一時的な相場の上げ下げやニュースに振り回されず、自分の方針を守ることの大切さ」を感じた1カ月でした。
ここまで資産と分配金が伸びてきたのも、長期目線でコツコツ続けてきたからこそ。
今後も、大きな方向転換はせず、分配金+資産成長のバランス運用をキープしていきます。
また来月も、気づきや変化があればここで記録していきます。